お金に関する価値観の違い。こればかりは育ってきた環境で違ってくるので難しい問題ですよね。結婚を考えた人となら、この価値観が違うとかなりしんどいことになりそうです。今回は、夢を追い、奨学金を借りて大学に進学した頑張り屋さんのまひろさんのお話です。
「大学に通うなら奨学金を借りて欲しい」母親の言葉


実家から通える大学は無いと分かっていても、夢を諦めきれずに上京しての大学進学を目指した私、まひろ。経済的な余裕がない我が家には、高校生の弟と中学生の妹がいます。

母に「大学に通うなら奨学金を借りて欲しい」と、申し訳なさそうに言った母の顔は忘れられません。そんなこと分かってる。私は笑顔で答えました。

親には絶対に負担はかけられない。上京して一人暮らしの私は、毎日お弁当を作ったり、夜はまかない付きの飲食店でバイトしたりと、とにかく節約節約の毎日を送っていました。

そんな私にも、バイト先で出会った初めての彼氏ができました。彼タモツは実家暮らしなので、泊りはもっぱら私の家。節約のために手料理の割合を増やしました。

お金はなかったけれど、彼に負担をかけないように気を使って、外食の際は割り勘にしたり、いつも車を出してもらっているお礼にガソリン代を渡したりと気をつけていました。
夢を追いかけて奨学金を借りて大学進学し、それに伴い上京して一人暮らしを始めたまひろさん。毎日お弁当を作り、夜はまかない付きのアルバイトをして、とにかく節約節約の毎日を送って居ました。そんな中、バイト先で出会ったタモツさんとお付き合いするようになりましたが、お金が無い中でもタモツさんに負担をかけないように気をつけていました。まひろさんは弟や妹のため、家に負担をかけないように奨学金を借りて勉強を頑張っているのですね。年上の彼氏、タモツさんに甘えずに過ごす姿勢が素敵です。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。
![大学進学、ひとり暮らし、彼氏のお泊り。お金は無くても甘えない節約の日々。奨学金で結婚を渋られた私[1]|ママ広場マンガ](https://assets.mama.aacdn.jp/contents/27/2025/10/1759361737882_pmim3oawaqh.jpg?maxwidth=620)
