
杉咲花主演ドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系/Hulu・TVerにて配信)の第7話が3月3日(水)に放送される。
■恋愛について考えるラブストーリー
本作は、杉咲演じる主人公・土田文菜(つちだあやな)がこれまでに経験してきたさまざまな別れや叶わなかった恋などから、人を好きになることにどこか怖れを抱き、「大切な人とはつきあわないほうがいいのではないか?」「そもそも恋愛とはなんなのか?」などと逡巡しながらも前に進んでいくラブストーリー。⽂菜の現在の恋との向き合い⽅を描く上で、学⽣時代の恋⼈から今の恋⼈に⾄るまでの、それぞれの⼈と過ごした時間やその時々の恋愛感情も丁寧に描かれていく。

■第7話見どころ
第7話は――
文菜は、大学卒業時の恋人で、自身が小説を書くきっかけを与えてくれた二胡(栁俊太郎)の葬儀に出席する。先輩の小説家・山田(内堀太郎)や二胡との出会いのきっかけをつくってくれた大学時代からの友達・エンちゃん(野内まる)、出版社に勤める文菜の担当編集・多田(河井青葉)の姿もある。
葬儀の後、文菜は山田と軽く食事をする。二胡の死を受けて、山田は“生まれること”について話し出す。「性的な話じゃなくてね。どうやって子どもが産まれるかって小さい時からちゃんと知ってた?」それはまだ性的なことをぼんやりとしか知らなかった時期の、想像も含めた話だった。さらに二人は「創作」や「小説」についても話す。小説や映画など、創作物というものは他者の時間を奪う、誰かの人生の時間をいただく職業なのでは、と言う山田。「あまり人の人生に影響を与えずに死んでいきたい」という山田に、「私も」と同調する文菜は、「でも読みたいですけどね、私は。山田さんの新作」と伝える。
山田と別れたあと、文菜はゆきお(成田凌)の家に向かう。文菜を元気づけようとポトフをつくって待っていたゆきお。そのメニューにもゆきおの優しさが滲む。食事をしながら、文菜は「二胡は自分に小説を書くことを勧めてくれた人で、実はつきあっていた」と話す。「聞きたくなかった?」と気にする文菜に対して、ゆきおは「うれしいよ、話してくれて。文菜は大切なことをあまり話してくれないから」と言う。
数日後、多田に誘われた文菜はゴルフの打ちっぱなしに行く。多田は文菜に二胡の葬儀の後の山田の様子を聞く。そして二人は山田の恋人のことを話し始めるが、それは意外な話だった。また、エンちゃんも久しぶりにエンちゃんに好意を持っている忠志(名村辰)に会ったことを文菜に報告する。
ゆきおと外食をする文菜。文菜の誕生日に温泉旅行を予約したことを文菜に告げるゆきお。文菜の心に浮かぶ、「ゆきおといると楽しいのに、どうして裏切っているのだろう?」という疑問と悩み。正直に、誠実でいたいと思う気持ちがふつふつと大きくなり始める。
そんな悩める文菜を見ていて心配になったエンちゃんは、大学時代の友達・真樹(志田彩良)に相談する。学生時代、不倫をしていた真樹。それがどうやめられたのかを聞くエンちゃん。自分でも忘れていた真樹だったが、思い出す過程である意外な人から温かな思いやりを受け取っていたことに気づく。
二胡の死に触れて、文菜、ゆきお、山田、エンちゃん…“今、生きていること”を実感した登場人物たちのさまざまな感情が動き出す。
――という物語が描かれる。

■文菜「好きな人は一人じゃなきゃいけないのか」
ドラマ公式HPやYouTubeの日テレドラマ公式チャンネルなどで見ることができる予告動画では、「誰かを好きでいる間も、また誰かを好きになる。好きな人は一人じゃなきゃいけないのか」という文菜の声からスタートし、ゆきお、小太郎(岡山天音)、山田、それぞれと過ごす文菜が映し出される。また、エンちゃんと真樹が文菜について話す場面も。「全ての好きがうまくいくわけじゃないけどさ、誰かのことを好きになるってそれだけで十分尊いことだと思うのね」という多田の声とともにゴルフの打ちっぱなしをする文菜の姿が描かれている。


