
「猫って置いてあるものを落とす習性ありますよね」とどこか人ごとのようなセリフから始まる本作『甘えんぼ猫が反抗期を迎えたかもしれない話』。作者は漫画家の久川はる(@hisakawa_haru)さんで、現在、白猫のミコさんと幸せな暮らしを送っている。ミコさんは久川さんに飼われる前まで6年以上も野良生活をしていた元野良猫だったが、野良猫とは思えないほど人懐っこく、ものを落としたり壊したりする悪さはしないお利口さんの猫だった。久川さんは猫動画を見ながら「ミコさんはこういうイタズラしないでくれるね。ありがとね~」とミコさんに声をかけた。

その数日後。久川さんが朝起きると事態は一変。机の上のものが全部床に落とされているではないか!これはまさか…!!ミコさんにもついに反抗期が訪れたのだろうか?オロオロと心配していた久川さんだったが、ある夜、事の真相を目にするのだった。このエピソードの結末やいかに…!?久川さんに話を聞いてみた。

――まずはミコさんが反抗期じゃなくてよかったですね!事の真相を目撃したときのお気持ちをお聞かせください。
よかった〜という安堵と、とてもいい「伸び」で見惚れてしまいました。足がとてもピーーーーーンと伸びていて、気持ちよさそうな寝姿でした。
――ミコさんはこたつのテーブルの上が、冬のお気に入りスポットとのこと。現在、こたつの上はミコさんのために片付けていますか?
ミコさんはこたつの天板の中央で寝るのが好きなので、そこは空けるようにしています。たまにうっかり中央にものを置いていると、ミコさんが苦情を言いにくるので慌ててどかしています…(笑)。

何はともあれ、ミコさんが反抗期じゃなくてよかったと安心する久川さんだが、読者からは「よかっ…た?いや、片付けしよ?」「そもそもテーブルの上にものを置くっていうのは人間側の都合で、猫様には関係あらへん」「うん。整理整頓しましょう」の声が久川さんの元に届いた。久川さんのファンはどんな状況であれ、ミコさんに甘いようである。
久川さんが描いた『愛されたがりの白猫ミコさん』は重版出来もしたほど人気のコミックエッセイである。書籍には描き下ろしエピソードやミコさんの写真も多数収録。ファン垂涎の一冊となっているのでぜひチェックしてみて。
取材協力:久川はる(@hisakawa_haru)
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