本記事では、グラングリーン大阪の南館から北館をゆるりと巡りながら、各館の特徴や行ってみてほしいショップ、おすすめの過ごし方を紹介する。
■まずはJR大阪駅直結!グラングリーン大阪南館へ
はじめに訪れたいのはJR大阪駅と直結している南館。JRで大阪駅まで来る人であれば、改札を出て「うめきた地下口」に向かうのが最短ルートだ。JRを利用しない人は、JR大阪駅直結の商業施設「LUCUA osaka」の西館「LUCUA 1100(ルクアイーレ)」を通り抜けてデッキからアクセスできる。少し遠回りになるが、JR大阪駅中央北口の「グランフロント大阪」方面から地上を通っても向かえる。周辺の散策も兼ねてお好みのルートで足を運んでみて。

グラングリーン大阪南館は、地上39階建てのパークタワー、地上18階建てのゲートタワー、地上28階建てのサウスタワーの3棟で構成されている。「南館」の名称から1つの建物を連想しがちだが、ざっくりと「うめきた公園の南側にある建物は全部南館」と捉えればOKだ。
3棟のタワー低層部にはショップ&レストランが55店舗あり、有名なアパレルショップやスポーツブランド、人気のスイーツショップやカフェが軒を連ねる。
その中でも特に夜行バス利用者におすすめなのが、健康増進・温浴施設の「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」だ。6時からオープンしているため、早朝、大阪駅近辺に“放流”される夜行バス組が流れ着く先にぴったりだ。長時間の移動で疲れた体を癒やし、身支度を整えてから目的地へ行こう。
■アジアではここだけ!「タイムアウトマーケット大阪」
魅力的なショップ&レストランが数多く入るタワーと、JR大阪駅、うめきた公園の通行のハブとしての役割も持つのが、B1の飲食店フロアだ。飲食店フロアでその面積のほとんどを占めているのが「タイムアウトマーケット大阪」。
世界333都市で展開するシティガイド「Time Out」の地元編集者が選んだ17店と、BARが2つ出店しているフードマーケットだ。アジアではグラングリーン大阪にしか展開されていないため、タイムアウトマーケット大阪での食事を旅行プランに組み込むのもおすすめだ。
各店舗のオープンは11時で、テイクアウトも可能。それぞれのお店に買いに行くだけではなく、各テーブルにあるQRコードから座ったままでも注文ができる。




店構えがシックに統一されていて、洗練された雰囲気の中で食事が楽しめる。
■大阪の名店がコラボしたスイーツを満喫
タイムアウトマーケット大阪に出店中の19店舗の中から、今回紹介したいのは「ジュリアン シュクレ アシッド(JULIAN♡SUCRE♡ACID)」だ。
・アイスクリーム「ジュリアンアイスクリーム(JULIAN ICE CREAM)」
・ベーカリー「ル シュクレクール(LE SUCRE-COEUR)」
・パティスリー「アシッドラシーヌ(ACIDRACINES)」
この3つの名店がタッグを組み、タイムアウトマーケット大阪でしか味わえないスイーツを提供している。今回は、3店舗それぞれのメニューを組み合わせたプリンアラモード(1200円)をチョイス。


単品で食べると、甘さ控えめで上品な味わい。組み合わせて食べると、おいしさが倍増!敷かれている生クリームとベリーソースをつければ、より味が深まり、まるで高級スイーツのよう。名店たちの名コラボを堪能するのなら、プリンアラモード一択だ。

■食後はうめきた公園をのんびりと散策
タイムアウトマーケット大阪でお腹を満たしたあとは、うめきた公園へ立ち寄ろう。

この日は芝生広場が養生中だったものの、普段はきれいな芝生が一面に広がっている。週末は、芝生に寝転がる多くの家族連れ、時間が遅くなるにつれ増えてくる若者たち、それぞれが思い思いの時間を過ごす。グラングリーン大阪近辺に訪れる人たちの憩いの場になっているのがうめきた公園だ。



段差に腰掛けられるステッププラザでのんびり過ごしたり、両脇が緑でいっぱいの外周を歩いたり。園路の途中には誰でも座っていいオブジェもある。草木を眺めながら穏やかなひと時を過ごせる。

お店でコーヒーを買って、飲みながら散歩をするのも気持ちがいいだろう。うめきた公園内にゴミ箱は設置されていないため、持ち帰る必要があるのでご注意を。
週末はうめきた公園内でイベントやプログラムが開催されていることもあるので、気になる人は公式サイトを確認してみて。
■個性的な本屋&近未来コンビニに注目の「グラングリーン大阪北館」
うめきた公園を道なりに歩き、出口とは書かれていないものの、出入り口らしきところを出ると大きな通りがある。目の前の大きな建物はグランフロント大阪だ。
グランフロント大阪に向かう信号ではなく、左手側にある信号を渡り、S字カーブのゆるやかな坂を上ると、グラングリーン大阪北館が見えてくる。

北館の多くを「JAM BASE(ジャムベース)」というイノベーション施設(ビジネスで訪れる人が大半)を占めているが、それでも2階にある「ローソン」と「有隣堂」には訪れてみてほしい。
ローソンにはセルフレジの横に縦型のモニターがあり、そこに映るかわいらしいアバターが接客をしてくれる。レジの操作に少し戸惑っている人がいたら助けるような声をかけていたり、「最近は寒くなってきましたね」のような声掛けも行っている。
筆者自身、JAM BASEを利用しており、仕事の前や合間にローソンに立ち寄る頻度も高い。アバターが話しているのを見かけたとき、最初は「誰かがボタンを押したら会話の音声が流れる仕組みになっているのだろう」と思いながら買い物をしていたのだが、先日、「タバコの購入ですね。◎◎さん(店員)お願いします」とアバターが話している場面に出くわした。
アバターが働いているだけでも驚いていたのに、リアルとデジタルが融合して接客をしているだなんて。「これがイノベーション施設のローソンなのか」と、伏線を回収されたような気持ちになった。こういった最先端の取り組みに心が躍る人は、ぜひ”近未来ローソン”でのお買い物を体験してみて。
もしあなたが本好きなら、2階の「有隣堂」(JAM BASE外)にも心が躍るはず。ジャンルとしては旅や生活、ジェンダー、ZINEで70%を占めている印象だ。ジャンルとしてはメジャーなものの、知る人ぞ知るニッチな題材の本が並んでいる。有名でメジャーな本はそこまで多くはないため、有隣堂に訪れる際は「有名作家の新作を買うぞ!」ではなく、「新しい出合いを!」と心で念じながら行ってほしい。
アート製作ができるワークショップも定期的に開催されているので、気になる人はこちらも併せてチェックしてみて。
ここまで、グラングリーン大阪の南館から北館までを巡りながら紹介した。ショッピングからグルメ、ちょっとしたアウトドア、カルチャーまでを幅広く楽しめる。大阪旅行や出張の予定がある人は、有名観光スポットへ足を伸ばす前後や移動時間の調整に、グラングリーン大阪を訪れてみてはどうだろうか。
グラングリーン大阪
南館:大阪市北区大深町5番54号
北館:大阪市北区大深町6番38号
ノースパーク:大阪市北区大深町6番
サウスパーク:大阪市北区大深町5番
アクセス:「JR大阪駅」から徒歩約7分。「阪急大阪梅田駅」または「御堂筋線梅田駅」から徒歩約9分。「谷町線東梅田駅」または「四つ橋線西梅田駅」から徒歩約10分
電話:コールセンター06-6136-3928(11時~18時)
営業時間:施設・店舗により異なる
定休日:不定休(施設・店舗により異なる)
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

