脳トレ四択クイズ | Merkystyle
「妊娠中の高血圧」はどう”下げる”?受診の目安や日常生活の注意点も医師が解説!

「妊娠中の高血圧」はどう”下げる”?受診の目安や日常生活の注意点も医師が解説!

妊婦の高血圧で受診すべき症状とは?

基本的に高血圧は自覚症状を認めないことも多いです。しかしながら、高血圧に伴い、頭痛、頭重感、めまい、ふらつき、動悸、耳鳴りなどの症状がある場合は医療機関を受診しましょう。その他、注意すべき点について記載しました。参考にしてください。

血圧が高い以外にどんな症状が現れたら受診したほうが良い?

強い頭痛、視界がぼやける、急な手足や顔のむくみ、めまい、嘔吐などの症状があれば、早めに医療機関を受診してください。特に、妊娠高血圧症候群では急に自覚症状が悪化することがあるため、少しでも普段と違う体調変化を感じたら、自己判断せず医療機関を受診することが大切です。

受診を検討した方が良い血圧の数値は?

高血圧の基準である、収縮期血圧140mmHg以上、または拡張期血圧90mmHg以上が持続する場合は受診を検討しましょう。さらに、160/110mmHg以上の高値がみられる場合は重症化の可能性があり、早急な受診が必要です。

自己判断で血圧が高い状態を放置しない

高血圧は、自覚症状が出にくい疾患です。加えて、自覚症状がない状態においても、血管や臓器に負担がかかり、体内に悪影響を及ぼします。特に、妊娠中は知らないうちに妊娠高血圧症候群へ進行し、母体や赤ちゃんに悪影響を及ぼすこともあります。「症状がないから大丈夫」と考えず、血圧が高いと指摘された場合は早めに医療機関へ相談し、適切な管理を受けることが大切です。

「妊娠中の血圧を下げる方法」についてよくある質問

ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「妊娠中の血圧を下げる方法」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

妊婦の血圧が上がったとき、家庭でまずすべきことは何でしょうか

佐藤 浩樹 医師

基本は安静です。安静になることにより、心拍数が安定化し、血圧を安定化させることができます。特に、横になって体を休めることで、心臓や血管への負担が軽減されます。無理に動いたりと自己判断で対応したりせず、落ち着いた環境で休息を取り、必要に応じて血圧を測定することが大切です。

妊娠高血圧のときに控えた方が良い食べ物はなんでしょうか

佐藤 浩樹 医師

塩分の多い食べ物を控えましょう。中でも、漬物、加工食品、インスタント食品、ファーストフードは塩分が多いので避けましょう。味付けは薄味を心がけ、素材の味を生かした食事を意識することが大切です。

妊娠中は自宅でも血圧を測るべきですか?妊婦健診だけで大丈夫ですか?

佐藤 浩樹 医師

妊娠中は妊婦健診だけでなく、家庭で血圧を測定しましょう。血圧は健診時以外に上昇することも多く、家庭測定により早期の血圧変化に気づくことができるからです。特に、妊娠高血圧症候群は自覚症状が乏しいまま進行することがあるため、日常的な家庭での測定が重要です。家庭での血圧記録は診察時の貴重な情報となり、異常の早期発見や適切な治療判断にもつながります。

出産前は薬が飲めないと聞きましたが妊娠高血圧症候群で降圧薬は使えるのでしょうか?

佐藤 浩樹 医師

妊娠高血圧症候群では、母体と胎児の健康を守るため、医師の判断により使用できる降圧薬はあります。これらは妊娠中の安全性が確認された限られた薬剤で、胎児への影響を十分に考慮したうえで選択されます。自己判断で薬を避けたりせず、医師の指示のもとで服薬してください。血圧を適切にコントロールすることは、母体の健康ばかりではなく、胎児の発育環境を守ることにもつながります。

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。