
TNふれあいケアサービスは、3月1日(日)、北海道千歳市に特定施設入居者生活介護の指定を受けた「介護付きホーム ふれあいの里 蒼華(あおば)」を開設した。
高まる“老後移住”への関心
首都圏を中心に、高齢者施設の待機問題や入居費用の高騰が課題となる中、近年「老後は自然豊かな地域で暮らしたい」「都市部の喧騒を離れ、穏やかな環境で過ごしたい」という“老後移住”の関心が高まっているという。

そんな状況を受け「介護付きホーム ふれあいの里 蒼華」では、従来の“施設感”を抑え、高級感と統一感のある設計を採用。ドアノブや手すりの色味、壁紙の組み合わせまで細部にこだわり、介護のために移住する、新しい住まいの選択肢を広げている。
北海道内をはじめ道外からの入居も想定し、北海道での新しい人生のステージを支えていく。
“心の豊かさ”を感じられる館内アート
「介護付きホーム ふれあいの里 蒼華」が目指すのは、介護が必要になっても、生活の質を落とさない空間づくりだそう。介護・医療体制の充実に加え、生きがいと快適さを感じられる住環境を整えている。
移住によって環境が変わっても、日々の暮らしに“心の豊かさ”を感じられる場所でありたい。その想いを形にしたのが、館内アートの常設展示だ。北海道の素材や空間と調和する2名のアーティストの作品が、館内に彩りを添える。

造形作家・吉津信一氏は、「芸術は人の心を癒すもの」という信念のもと、空間と調和する作品を制作。プリントキャンバスを木パネルに張り込み手彩色を重ねる独自技法で、奥行きと柔らかな質感を生み出している。
代表作『水—支笏湖や千歳川』は、千歳の清らかな水や緑をブルー基調で表現し、館内に安らぎと清涼感をもたらす。

小西康裕氏は、北海道産木材の魅力を引き出す寄木アートを手がけ、木材を斜めに組み曲面に削り出す独自の技法で、直線的な木目を美しい曲線へと変化させている。
自然の色彩と躍動感ある表情が、空間に温もりと豊かな彩りをもたらす。
