年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。今回の目的地は、ヒルトン東京お台場のオールデイダイニング「シースケープ テラス・ダイニング」。11月16日(日)まで、「豊穣の秋&シャインマスカットスイーツフェア」を開催しているんですよ。
肉厚ローストビーフをはじめ、秋鮭、さんま、きのこ、カボチャ、さつまいもといった秋の味覚をふんだんに使用した料理、さらにフレッシュなシャインマスカットも登場。グルメな秋にふさわしい絶品尽くしのビュッフェに。
それでは、ディナービュッフェを楽しみます。

まずはやっぱり前菜からスタートです。
秋の味覚といえばカボチャということで、「ポルケッタとカボチャのサラダ」を持ってきました。ハーブの香りを纏ったポルケッタはしっとり柔らかく、付け合わせのカボチャは優しいテイストです。
パイ生地の上にチキンがゴロゴロとのった「チキンとビーツのタタン」。照り焼きチキンのように親しみやすい味わいで、上のプルッとした部分は旨みが凝縮されています。
こちらも秋らしい一品「サンマの竜田揚げ」。竜田揚げは甘酸っぱく、オニオンとさっぱりとしたソースで、爽やかな後味に。
ビックサイズのなめこが目を引く「ジャンボなめこのカルタファータ包み」もいただきます。なめこは甘辛くてニンニクの風味も。蓮根など、ほかの具材にも味が染み込んでいておいしい。

なめらかな口当たりの芋サラダ、焼き芋、パフもトッピングした「焼き芋サラダ」。塩気と甘みのバランスがよく、デザート感覚で楽しめます。
お次は「紅はるかのブルーテ ゴマのクルトン」です。ソースはとろっとクリーミーで、さつまいもの風味があとからふんわり。クルトンは、ゴマならではの食感と香ばしさがたまりません。
「カジキマグロのニソワーズ風」は、フランスの南部の都市ニース風の魚料理。バーニャカウダーソースをかけてきたのですが、ニンニクが強めでクセになる味わいです。ゆで卵の半熟加減とドライトマトも、カジキマグロと相性抜群。

ビュッフェで欠かせないローストビーフのコーナーへ。「シースケープ テラス・ダイニング」のローストビーフが大好きで、今回も楽しみにしていたんです。
分厚くカットされたお肉が魅力的な「ローストビーフ トリュフの香るマッシュルームソースで」。お肉はしっかり歯応えがあり、ソースからはトリュフの香りがふわっ。肉々しさがあるので、思いっきり肉料理を食べたい!という日におすすめ。
土日祝だと、「ローストビーフのポルケッタ風」がいただけるそうですよ。

前菜の続きを。
彩が美しくて、サイズ感もかわいらしい「アプリコットと生ハムのタルト」。なめらかなクリーム、塩気のある生ハム、甘酸っぱいアプリコット、全体のバランスがすばらしいです。
フレンチテイストの前菜「キノコと鴨のガランティーヌ」。さっぱりとしていながら食べ応えもあって、満足度の高い一品。甘みのあるソースとよく合います。

見た目からして食欲をそそられる「ランプステーキ」。
お肉はとても柔らかく、脂っこさもなくて絶品です。玉ねぎの旨みが詰まったシャリアピンソースとステーキの相性も格別。すっかり心を奪われてしまいました。

続いて、温かい料理を持っていきましょう。「さんまのピッツァイオーラ風オーブン焼き」「茄子のアヒージョ 和風仕立て」「キノコのクラシックなバルサミコソテー」など、秋の食材をふんだんに使った料理が並んでいます。
中華風の「鶏の唐揚げと長芋 蓮根 サツマイモのカシューナッツ黒酢炒め」。甘酢炒めならではの酸味で、ご飯が進む味わいです。
お次は「ハッセルバックスイートポテト ベーコン クリームチーズ シナモン」です。じゃばら切りにして扇状に開く切り方をハッセルバックカットというそうですよ。シナモンの効いたさつまいもはホクホクしていて、まろやかなクリームチーズといい相性。
ダイナミックに盛り付けられてインパクトのあった「秋鮭の朴葉焼き 柚子味噌風味」。柚子味噌の爽やかな香りが立ち、鮭はしっとりとした食感。甘辛い味わいが最高です。

再びライブキッチンにやってきました。ローストビーフの横にあった「葱油をかけて仕上げる 蒸した鱸と香港醤油ソース」をいただきたいと思います。ライブステーションで魚料理を提供しているので、意外と珍しいですよね。
あっさりとした身に、甘辛く香ばしい醤油がぴったりです。

口直しにデザートタイムです。グラススイーツを持ってきました。
一品目は「シャインマスカットと杏仁豆腐」。シャイスカットゼリーかと思っていたら、ゼリーの下から杏仁豆腐が登場しました。つるっとした喉越しでいいですね。
ぶどうがぎっしりと入った「ぶどうゼリー」は、リフレッシュに最適なさっぱりとした味わい。フレッシュなぶどうも同時に楽しめるのが嬉しいです。
さらっとした口当たりの「かぼちゃプリン」。かぼちゃの風味もほんのり感じられます。
この記事の詳細データや読者のコメントはこちら

