りっくんママは2歳半の息子・りくくんと夫の3人家族です。りっくんママは、保育園の担任・砂浜アヤメ先生が苦手。お迎えに行くたびに、何かにつけてマウントをとろうとしてくるのです。
園長先生が注意をしますが、本人は反省することなく、嫌がらせはさらにエスカレート。コメントを書いた先生の名前がわからないという連絡帳のルールを悪用して、嫌味なコメントを書くようになったのです。
我慢の限界をむかえたりっくんママは、砂浜先生の仕業であることを確信したうえで、園長先生に報告することに。ところが、面談中にいきなり入室してきた理事長が過剰に反応しすぎと反論。
責任者としてあまりにも不適切な発言に、りっくんママは怒りを隠しきれません。
そんなりっくんママの思いも知らず、「本人に真意を確認してみますか?」と言い始めた理事長。
すると、部屋の外から様子をうかがっていた砂浜先生がすぐに入室してきました。
どうやら、理事長に面談に邪魔をしてもらおうと差し向けたのは、砂浜先生本人だったようです。思い通りの展開に、砂浜先生は笑いをこらえきれません。
保護者からの追求に、マウント保育士は…















理事長が、女性同士のいざこざに疎いことを知っていた砂浜先生。
「何か私に用事ですかぁ~?」ととぼけるように言いますが、りっくんママは至って冷静です。
砂浜先生が連絡帳に書いたコメントを読みながら、「書く必要がありますか?」と問いかけます。
しかし、砂浜先生はわざととぼけて、責任を逃れようとしている様子。するとりっくんママは、理事長に向けて、「人が話し合っているところにノックもせずに入ってくるのは、配慮のサボりじゃないですか?」と言い放つのでした。
相手を傷つけようとする言葉を、親切心のように装って伝える――。
しかし、言葉に隠された嫌味は隠しきれるものではありません。
保護者にマウントを取るような意図で選ばれた言葉は、相手の心に深く突き刺さってしまいました。
言葉の刃は、ときに目に見える傷よりも長く心に残るもの。
だからこそ私たちも、相手への配慮を忘れず、思いやりのあるコミュニケーションを心がけたいですね。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター ミント

