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元参議院議員の大塚耕平さん「心不全」で死去。前兆となる初期症状・末期症状を医師が解説!

元参議院議員の大塚耕平さん「心不全」で死去。前兆となる初期症状・末期症状を医師が解説!

すぐに病院へ行くべき「心不全の症状」

ここまでは心不全の症状を紹介してきました。
以下のような症状がみられる際にはすぐに病院に受診しましょう。

息苦しさが持続する場合は、循環器内科へ

体がむくみ、息苦しさが持続する時には心不全の悪化が考えられます。特に、少し体を動かすだけでも息苦しさや動悸があったり、横になると苦しくなる起坐呼吸が現れたりしたときにはすぐに病院を受診しましょう。

受診・予防の目安となる「心不全の症状」のセルフチェック法

・体がむくむ症状がある場合

・動くと動悸症状がある場合

・動くと息苦しい症状がある場合

・寝ると息苦しい症状がある場合

・普段通りの生活でも疲れる症状がある場合

・普段通りの生活でもだるさが続く症状がある場合

心不全を予防する方法

心不全を予防するためには、原因を考えてその予防をすることが大切です。心不全の原因としては、虚血性心疾患、高血圧、弁膜症、心筋症、不整脈、先天性心疾患等が挙げられます。
それぞれの原因に沿った予防法を考えていきましょう。

虚血性心疾患の予防方法

虚血性心疾患の予防方法は、生活習慣病をコントロールし、動脈硬化を進行させないことが大切です。適切なカロリー、バランスの取れた食事、減塩が勧められます。生活習慣病をコントロールすることで動脈硬化を予防でき、虚血性心疾患を防ぐことができます。生活習慣病を指摘された場合には、早めに治療を行い、悪化させないようにすることが大切です。

高血圧の予防方法

高血圧の予防は、減塩、適切な運動、肥満を防ぐことが大切です。また、血圧が高くなった場合には、降圧剤で治療をして血圧130/80mmHg以下を保つようにしましょう。血圧のコントロールを継続することが、心不全の予防になります。

弁膜症進行の予防方法

心臓には4つの部屋があり、それぞれの部屋の間に逆流を防ぐ弁があります。この弁が狭窄して通りづらくなったり、きちんと閉まらず逆流することで心臓の次の部屋や動脈に血液を送り出しにくくなったりしている状態を弁膜症といいます。軽い弁膜症の場合には、特に自覚症状はありませんが、定期的に弁膜症の進行がないか検査をすることが大切です。検査をすることで弁膜症が進行し、心機能が悪化する前にカテーテル手術や外科的手術といった適切な治療を行うことができます。弁膜症が進行しないようにするためには、減塩が勧められます。また、心臓に負担がかかる運動は勧められないため、医師と相談しながら日常生活を送りましょう。

不整脈による心不全進行の予防方法

動悸や胸部の違和感など不整脈が疑われる場合には、早めに病院を受診しましょう。不整脈の種類により、経過観察でよいもの、内服治療やカテーテル手術の適応となるものに分けられます。治療が必要な不整脈は、不整脈のコントロールをすることで心不全への進行を抑えることができます。不整脈が分かったら、循環器内科を受診し早めに相談をしましょう。

心不全悪化の予防方法

心不全と診断されたら、悪化を予防するために上記で上げたような原因の治療をすること、運動・肥満予防・禁煙・減塩・節酒などを中心とした生活習慣の改善が勧められます。また、心不全悪化予防のための治療をしっかりと継続することも大切です。これらのバランスが悪化することで、心不全の急性増悪を何度も繰り返すたびに心機能が悪化し、命を落とすこともあります。通院を継続し、主治医の指導を守り、心不全を悪化させないようにしましょう。

配信元: Medical DOC

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