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元参議院議員の大塚耕平さん「心不全」で死去。前兆となる初期症状・末期症状を医師が解説!

元参議院議員の大塚耕平さん「心不全」で死去。前兆となる初期症状・末期症状を医師が解説!

「心不全の症状」についてよくある質問

ここまで心不全の症状などを紹介しました。ここでは「心不全の症状」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。

心不全で亡くなる前の前兆となる症状について教えてください。

伊藤 陽子(医師)

心不全で亡くなる前の症状として、血液がうっ滞することで肺に水が溜まり、うまく酸素を取り込めず呼吸不全が起こります。このため、酸素の投与が必要となったり、人工呼吸器での換気を要したりすることもあります。また、体全体がむくみ、特に腸管がむくみ、腹水が溜まるようになることで、腹部の膨満感が起こり、食事がとれなくなってしまいます。心臓の動きも悪いため、血圧が十分に保たれず、常に低血圧となります。このような症状がある場合には、かなり心不全が進行していると考えられ、命を落とす危険性も十分に考えられます。

心不全を疑う症状が現れた場合、どんなことに気をつけるべきでしょうか?

伊藤 陽子(医師)

心不全を疑う症状が現れた場合には、まず生活習慣の改善を図ることが大切です。運動・肥満の予防・禁煙・減塩・節酒など一般的な生活習慣の改善が必要となります。しかし、自己判断をせずにまず病院を受診し、原因を見極め必要な治療を受けることで心不全の進行を予防することができます。早めに循環器内科を受診しましょう。

編集部まとめ

さまざまな原因により心不全に至ります。入院する心不全の原因として一番多いものが虚血性心疾患、二番目に高血圧、三番目に弁膜症です。多くの生活習慣病を予防することで、心不全の進行を予防することができると考えられます。生活習慣を見直し、心不全が悪化しないように気をつけましょう。また、生活習慣病、高血圧を診断された場合には、しっかり治療を続けることが心不全悪化の予防のために大切です。自己判断で中断せずに、しっかりと治療を継続しましょう。

※この記事はメディカルドックにて『「心不全の症状」はご存知ですか?前兆となる初期症状・末期症状も医師が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。

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配信元: Medical DOC

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