
「朝、起きた瞬間から体が重い」「夕方になると電池切れ……」。
仕事に家事に育児にと、ノンストップで走り続けていると、週の後半にはへとへとに。
そんな私たちの「元気のベース」を支えてくれる成分として、今改めて注目したいのが「タウリン」です。
今回は、知っているようで知らないタウリンの正体と、料理から摂取するコツを徹底解説します!
そもそも「タウリン」って何がいいの?
タウリンは、肝臓や筋肉など、私たちの体のさまざまな働きに関わっている成分のひとつです。なかでも、肝臓との関わりがよく知られています。
肝臓は、私たちが食べた栄養を代謝したり、体にとって不要なものを処理したりする重要な臓器。
タウリンは、そんな肝臓で胆汁の生成に関与する成分として知られています。
栄養を効率よく取り込み、体内でスムーズに活用できる状態を保つことは、忙しい毎日のコンディションを考えるうえでも大切なポイントです。
疲れが抜けにくいと感じることがあれば、体の内側で起きている基本的な働きに目を向けてみるのはいかがでしょうか。
どのくらい摂ればいい?食品別の「必要量」目安
明確な推奨量は定められていませんが、研究では健康維持のためには500mg以上としている例もあります。では、500mgを摂りたい場合、何をどれくらい食べれば良いのでしょうか?
可食部のみで算出すると以下のとおりです。
マダコ:約85g(お刺身 約1皿分)
1gあたり5.93mg含有。
アサリ(むき身):約237g(お味噌汁 約8〜10杯分 / 貝100〜120個相当)
1gあたり2.11mg含有。標準的なお味噌汁1杯(12〜15個)のむき身は約25〜30gのため。
ホタテ(貝柱):約431g(大きめの貝柱 約14〜15個)
1gあたり1.16mg含有。貝柱1個を約30gとして算出。
真鯛(マダイ):約217g(切り身 約2枚強)
1gあたり2.30mg含有。標準的な切り身1枚を100gとして算出。
※数値は、辻啓介ら「魚介類のタウリン含量」(1984年)および、それを引用した厚生労働省資料に基づいています
このように、タウリンは魚介類に多く含まれています。
「最近、お肉料理が続いていたな」という時は、意識して取り入れてみましょう。

