タバコの「カートンダッシュ」から連続強盗へ…通行人をヘルメットで殴り金を奪う、若者らはなぜ犯行をエスカレートさせたのか

タバコの「カートンダッシュ」から連続強盗へ…通行人をヘルメットで殴り金を奪う、若者らはなぜ犯行をエスカレートさせたのか

●質店で窃盗、ウーバーイーツ配達員も襲撃

その後、少年Aが抜けた後も高橋被告人と松本被告人の犯行は続いた。

11月28日に町田市内の質店で、ネックレスやブレスレットなど110万円相当を盗んだ。示談金の支払いを12月までに延期してもらった2人は、今度はウーバーイーツの配達員をターゲットにする計画を立てる。

12月2日、相模原市内でウーバーイーツの配達員を金属バットで襲い、金を奪おうとしたが失敗した。

翌年の2025年2月までに、高橋被告人や松本被告人らは強盗致傷などの容疑で逮捕された。

●弁護側「首謀は松本被告人」

弁護人は事実関係を争わない一方で、次のように主張している。

「被告人は反省しています。松本被告人に流されてしまう性格で、(犯行は)いずれも松本被告人の首謀でおこなわれた。被告人は、被害者への謝罪や賠償もする意志があります。まだ若く22歳であり、前途もあります」

高橋被告人の裁判員裁判は、3月12日に判決が言い渡される予定だ。

提供元

プロフィール画像

弁護士ドットコム

「専門家を、もっと身近に」を掲げる弁護士ドットコムのニュースメディア。時事的な問題の報道のほか、男女トラブル、離婚、仕事、暮らしのトラブルについてわかりやすい弁護士による解説を掲載しています。