「めいたろう」は運命だった?話題の報道を振り返る
俳優・永野芽郁さん(26)と坂口健太郎さん(34)の過去の交際を報じた「週刊文春 電子版」(2025年9月10日配信)は、多くのファンに衝撃を与えました。特に坂口さんは当時、別の女性とも交際していたとされ、「三角関係だったのでは?」と波紋が広がっています。永野さんはこれまでも、俳優・田中圭さんとの不倫疑惑など、何かと“恋愛報道”が絶えないことで話題を呼んでいます。一連の報道をきっかけに、永野さんには「人のものが欲しくなる女性なのでは?」といった、“盗りたがり女子”のイメージを持った方も多いのではないでしょうか。
ではなぜ、女性の中には他人のものが魅力的に見えてしまうケースがあるのか。その背景にある心理や、そんな女性から彼を守る方法についてお伝えします。
永野芽郁さんと坂口健太郎さんは、映画「俺物語!!」(2015年)や「仮面病棟」(2020年)などで共演し、仲の良さはSNSでも「#めいたろう」という愛称で知られていました。そんな2人が急接近したのは、2022年に坂口さんがPRADAのアンバサダーに就任した食事会がきっかけだとされています。同年7月には2人のツーショットがそれぞれのインスタグラムに投稿され、「久しぶりにめいと会いました」とのコメントも。
一見、青春のような恋愛模様にも見えますが、この時期、坂口さんはヘアメイクの女性とも交際していたとされており、報道が事実ならば“略奪愛”の可能性も否定できません。
誰かの彼氏、友達の持ち物、SNSで見た「幸せそうな何か」……それらが急に輝いて見えること、ありませんか? 実はそれ、通称「隣の芝生は青く見える効果」と言い、比較心理現象の一つです。
ではなぜ、他人のモノが魅力的に見えてしまうのか。ここでは3つの理由をお伝えします。
(1) “希少性バイアス”が恋心を煽る
人は「誰かが持っているもの」に対して、無意識に価値を感じてしまいます。特に恋愛においては“すでに選ばれている男性=魅力的”と感じ、奪うことで“自分の価値”まで高まった気がしてしまうのです。
(2) 優越感が欲しいだけのことも
「好きだから」ではなく「勝ちたいから奪う」。これは、恋愛を“承認の道具”として使ってしまっている状態ですが、“盗りたがり女子”の原動力となっています。マウント欲求が強い人ほど、他人の持ち物に惹かれやすい傾向があるため、注意が必要です。
(3)略奪そのものが快感に?
実際に「奪うこと自体に快感を覚える」と語る女性もいます。手に入れた瞬間に冷めてしまうのもこのタイプ。恋愛がしたいのではなく、“狩り”に快楽を感じているのかもしれません。
もしあなたの大切な彼に“盗りたがり女子”が近づいてきたら、どうすればいいのでしょうか? ここでは対策を5つご紹介します。
(1)愛情表現はこまめに、でも重くなく
男性は言葉での愛情確認がないと不安になる生き物。「好き」「一緒にいて楽しい」など、ポジティブな言葉を日常的に伝えることで、心のすき間を他人に与えません。
(2) “安心と刺激”のバランスを取る
ただ居心地がいいだけでは、他の女性に目移りしてしまうことも。ときには彼が追いかけたくなる“余白”や“ギャップ”を意識して、自立した魅力もアピールしましょう。
(3)境界線を明確にする
職場や友人関係などで不安を感じる相手がいるなら、モヤモヤを我慢せず彼に伝えることも大切。「◯◯さんと2人で飲みに行くのは心配かも」など、感情ではなく事実で共有をしていきましょう。
(4)“奪われにくい関係性”を育てる
一緒に未来を語る、一緒に努力する。そんな“共有のプロジェクト”を持つと、恋人関係はより深くなります。単なる恋愛以上の絆ができれば、外野の攻撃でもそう簡単に壊れません。
(5)相手にムキにならない
奪われそうな不安から、“盗りたがり女子”を敵視しても逆効果です。嫉妬を見せるほど、相手の存在を“認めている”ことになってしまいます。堂々とした態度が、あなたの魅力をさらに高めます。
【まとめ】
永野芽郁さんの報道に映し出された“盗りたがり女子”の心理は、誰もが持つ承認欲求や不安の裏返しかもしれません。でも、本当に大切なものは、他人と比べて得られるものではなく、自分たちで育てていくもの。彼との絆もまた、日々の積み重ねが何よりの“盗まれにくい価値”となっていくのです。奪われることを恐れるより、奪われない関係を築く。その意識が、恋をもっと穏やかに、もっと安心できるものへと変えてくれるはずです。
(LASISA編集部)

