
あんじゅが運営する、愛知県名古屋市緑区のプリスクール「SukuSuku English Preschool」は、同園の敷地内に新しい大型木造遊具施設『Nekopu(ネコプ)』を導入。
同遊具は、内側の遊び場のプロデュース・設計・遊具製作はやまのおうちが行い、エコ建築考房が外側の建物を建築した。国産の木材や漆喰といった自然素材を用い、熟練の職人が丁寧に手作りしたものだ。
自然素材の大型遊具施設『Nekopu』
子どもの創造力を解き放つ新空間として、自然素材でつくられた大型遊具施設『Nekopu』。同遊具は大型木造三層の遊具施設であり、子どもたちが安心して遊べるよう、高さや空間などは国内の遊具安全基準を満たしている。

『Nekopu』という名称には特別な想いが込められており、「Neko」はラトビア語で「何もない」を意味し、「pu」はフランス語で「~できる」というニュアンスを持たせた造語だ。つまり『Nekopu』には、何もないところからでも、「子どもたちが自分の力で新しい遊びや世界を生み出し、成長する空間」という願いが込められている。

ただの遊ぶ場ではなく、子どもたちが想像し、創造することで無限の可能性を広げていく場という、理念を象徴する名称になっている。
プリスクール紹介

SukuSuku English Preschool 浦里は、名古屋市緑区にある100%英語環境のプリスクール。「豊かな心を持ち、生きる力を育む」を保育理念に掲げ、英語を習得するだけでなく、子どもたちの生きる力や学びへの意欲を育むことを重要視している。

園の名前「SukuSuku」に込められた「すくすく育つ」という願いをテーマに、子どもたちが自然や宇宙の広がりを体感できる遊び場をつくった。
「SukuSuku」のクラス名には、Seedlings(苗木)・Sprouts(芽)・Vines(つる)・Blossoms(花)といった成長のプロセスや、Moon(月)・Star(星)・Sky(空)・Earth(地球)・Sun(太陽)・Ocean(海)といった、宇宙や自然の要素を取り入れている。
子どもたちはこの世界観の中で、種をまく、水をやる、花を咲かせる、収穫するといった体験を重ねながら、空や星、地球や海の情景に触れ、主体的に遊びを広げていく。
あんじゅは、『Nekopu』と英語や日本文化を融合させたイベントを地域の子育て世帯に提供し、地域貢献を行っていく予定だ。
