2026年2月、筆者家族が新潟県で「雪育新潟フェス(苗場)」と「ほんやらどう・かんじきウォーク(十日町)」を体験したレポートをお届けする。
【雪育新潟フェス】@苗場

苗場スキー場の特設会場は、まさに「雪の遊園地」だ。ここには「スキー・スノーボード」をもっと楽しむための工夫が凝らされていた。
雪遊びの王道!「スキー&スノボ」
一流スキーヤー&ボーダーに学ぶ「小学生限定 スキー&スノボスクール」と「初心者キッズ限定 親子スノボ無料体験」が開催された。

「小学生限定 スキー&スノボスクール」は、一流のトップアスリートの滑りを見たり、実際に教えてもらえる贅沢なプログラム。
- スキー教室講師: 森 幸氏(アルペンスキー元日本代表)、長谷川 絵美氏(世界選手権出場)
- スノボ教室講師: 橋本 通代氏(ソルトレイクシティ五輪出場)、広野 あさみ氏(平昌五輪出場)

初心者限定のスノボ体験会はリフトに乗らずに実施される。未経験者やリフトに恐怖心がある子供でも、安心して第一歩を踏み出せるのが大きな魅力だ。
雪を活かした遊びに大興奮!「雪育新潟スノーパーク」で雪遊び
無料で開放された「家族向けのキッズパーク」には、「SUMOボール」「雪玉ストラックアウト」「スノーハイク&ストライダー」といったユニークなアクティビティが並ぶ。




「スキーやスノボはまだ怖い」と言っていた筆者の子供達も、ここでの遊びには時間を忘れて没頭していた。
コルティナ五輪に負けぬ熱!みんな全力の「雪育!雪上運動会」
数家族でチームを作り、チーム対抗で戦う「雪上大運動会」は、大人の本気度も高い。

日本にスキーを伝えた伝道師「レルヒさん」と一緒に準備体操。雪上では通常より体中の筋力を使うため、しっかりと準備体操を行う必要がある。

走っていち早くフラッグを取った人が勝つ「スノーフラッグ」。転倒者が続出するほどの熱い戦いで、筆者は親子でフラッグをゲットした。勝因は「転倒しないよう慎重に走ったこと」だったと思う。

そりに乗る子供をバトン代わりに走る「そりリレー」は、そりに乗る子供達の笑顔が輝いていた。イベント後援「ハピスノ」代表・竹川氏によると「亀のように丸まってそりに乗り、コーナーをうまく抜ける」のがタイムアップのコツということだ。

「玉入れ」は、かごを背負ったチームリーダーを追いかけて、玉を入れるユニークなもの。逃げる方も追う方も、華麗なステップワークで全力疾走する姿が印象的だった。

最後の競技「大玉転がし」は家族で大玉を転がし、次の家族へと大玉を繋ぐリレー方式。子供たちの走る速度に合わせながら、玉の軌道をコントロールするのは、想像していたよりも難しかった。


雪上運動会終了後は「表彰式」と「記念撮影」。参加無料で豪華な表彰景品(苗場プリンスホテル宿泊券など)もあり、家族全員が笑顔になれる最高のイベントであった。
【体験①】ミオン中里@十日町|かまくらや極上グルメ、伝統民具

豪雪地帯 十日町にあるミオン中里へ。「ほんやらどう(かまくら)」に入ると、中には豆炭こたつが用意されていた。
十日町では、小正月に行われる「鳥追い」という予祝行事後に「ほんやらどう」で焼き餅を焼いたりして過ごす風習があるそうだ。

一度、ほんやらどうから出て「ぐるぐるパン」作りを体験。自分でパン生地を木の棒に巻き、炭火で焼くのだが、滑るパン生地を木の棒に巻き付けたり、炭火で焦がさぬように焼くのは難しかった。

焼きあがったパンは、地元名産「妻有(つまり)ポーク」のシチューと共にいただいた。香ばしく、ほのかに甘い焼きたてパンと、お肉ホロホロのシチューは絶品だった。

おやつに食べた焼き餅やみかんも美味だった。焼きみかんは、皮を剥くと湯気と共に爽やかな香りが立ち上がり、甘味も強く感じた。

食後は伝統民具「みの(防寒着)」、「すっぽん(長靴)」、「かんじき(雪に足が埋まりにくくなり、雪上歩行を助ける)」を体験。かんじきの着用手順は意外に複雑で、筆者は3回の挑戦を経て、ようやく覚えることが出来た。

