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出版社が引き受けてきたリスクを可視化し、出版の構造そのものを再設計しようとする試み~事業投資型クラウドファンディング|西野亮廣

出版社が引き受けてきたリスクを可視化し、出版の構造そのものを再設計しようとする試み~事業投資型クラウドファンディング|西野亮廣

キングコング西野亮廣さんのビジネス書最新刊『北極星 僕たちはどう働くか』が、発売前から、Amazon総合1位になったり、発売前重版でいきなり12万部になったりと、世間をザワつかせている。本書を書いた西野さんの日々の思いを、こちらで紹介する。(西野さんのX:西野亮廣(キングコング) @nishinoakihiroより)

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(写真:マタヒラタカマサ)

3月12日発売の最新刊『北極星 ~僕たちはどう働くか~』の予約が、異例の伸びを見せている。
【初版10万部】という大きな部数でスタートしたにもかかわらず、発売1か月前の時点で、すでに重版の検討が始まっている。

おそらく発売後は、「最終的に何部売れたのか」という数字が話題になるだろう。
だが、この本の本質的な面白さは、そこにはない。

今回の出版では、事業投資型クラウドファンディングを通じて、「出版」という行為に明確に「投資」の概念を組み込んだ。
本書の印税は、事業投資型クラウドファンディングの支援者に分配される。

これは単なる還元施策ではない。
これまで出版社が引き受けてきたリスクを可視化し、出版の構造そのものを再設計しようとする試みだ。

読者は、完成品を購入するだけの存在ではなくなり、出版という挑戦に参加し、その結果を引き受ける「当事者」へと立場を変える。

派手な数字は、いずれ忘れ去られる。
しかし、「出版には別の設計があり得る」という事実だけは、静かに、しかし確実に残り続ける。

この仕組みが、いつか誰かの背中を押す“当たり前の選択肢”になることを願っている。

(2026年2月8日のXより)

▼西野亮廣最新刊『北極星 ~僕たちはどう働くか~』
3月12日に、紀伊國屋書店新宿本店でサイン会!詳細はこちら

配信元: 幻冬舎plus

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