え、梨を豚肉で巻いて揚げるって!?驚愕の「梨の肉巻きフライ」作ろう!シャクシャクトロ~な新食感♪【農家直伝】

え、梨を豚肉で巻いて揚げるって!?驚愕の「梨の肉巻きフライ」作ろう!シャクシャクトロ~な新食感♪【農家直伝】

「梨といえばデザートでしょ」というあなたの思い込みを180度覆すレシピを、愛媛県の農家に教わりました。それが「梨の肉巻きフライ」です。生のままでもおいしい旬の梨を、豚薄切り肉で巻いてから衣を付けて揚げるらしく、わたしにとっては初体験の調理法です。どんな味がするのかな…。甘いの?しょっぱいの?食感は?など、頭がハテナマークでいっぱいなので、とにかく作って確認せねば♪

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「梨の肉巻きフライ」の材料と作り方はこちら



材料(4人分)
梨…1個
豚薄切り肉…8枚
塩・こしょう…各適量
小麦粉・卵・パン粉…各適量

※梨は「幸水」を使用しました。お好みの品種を使ってください。
※豚薄切り肉は、バラやももなどお好みの部位を使ってください。今回は豚バラ薄切り肉を使用しました。

作り方
1. 梨は皮を剥いて種を除き、8等分のくし形に切る。



2. 豚肉に塩、こしょうをして小麦粉を薄くふり、1の梨を包むように巻く。





梨の表面がほぼ豚肉で覆われていますね(笑)。横からチラッとだけ梨が見えます。



3. 2に小麦粉、溶き卵、パン粉の順にまぶす。



時間が経つと梨から水分が出てくるので、巻いてからなるべく早く揚げるのがコツです。



4. 揚げ油(分量外)を170℃に熱し、3分揚げたら裏返しさらに3分揚げれば完成。

フライパンに1cm深さ程度の油を入れて揚げていきます。



3分ぐらい経つと良い色になってきました〜。ここで静かにひっくり返します。



水分が多いので油がはねるのでは?と心配だったけど、問題ナシ ♪

全部揚げ終わりました。う〜ん、きつね色でおいしそう!



ミニトマトやサニーレタス(ともに分量外)と一緒に器に盛りつけます。お好みで半分にカットしてくださいね。



フルーツの揚げものって、なんだかテンション上がってワクワク!
豪華な感じで、ちょっとした非日常感がありますね♡

では、アツアツのうちにいただきま~す。



おおお、梨が思った以上にボリューミー!
揚げた梨は、シャクッ、トロ〜リと、食感が2層になっていてめちゃくちゃ甘い♡

サクッサクの衣の中から、豚肉の旨味と梨の果汁がジュワ~と溢れ出てきて、すんごいジューシー。これ、ちょっと手が止まらないおいしさ♪ やみつきになりそうです。



隣で食べていた夫が突然「口の中が南国だ…♡」と。たしかに、とてもフルーティなので南国を連想させるお味かも。そういえば、こちらのレシピは愛媛県の農家さん考案ですが、愛媛は比較的温暖なので南国風テイストなのかな。

小学生の娘は、梨が揚げものになっているのが不思議でしょうがないようでした(笑)。なんのフライかは伝えずに食卓に出してみても面白いかも ♪



後味が梨そのものの爽やかさで、何個でも食べられそうです。
梨はそのまま食べるのが一番と思っていましたが、こうして主菜にしても最高です!

トロ~リとした食感が好みの方は、薄めのくし形切りにするのがオススメですね。

ここで味変…オーロラソースで食べてみた ♪



中濃ソースやウスターソースをつけてみましたが、今回ぴったりだったのは意外にもオーロラソースでした。爽やかな梨と酸味のあるソースとの相性がバツグン!

ケチャップとマヨネーズを1:2の割合で混ぜるだけなので、ぜひ試してみてくださいね。何もつけずに食べても、もちろんおいしいですよ。



冷めると味がなじんで梨の甘さが引き立つので、お弁当にも良さそうです。

食卓に出せば家族がびっくりすること間違いナシ。梨という食材の可能性をグッと広げる「梨の肉巻きフライ」、ぜひ揚げたて熱々を味わってみてくださいね。

★今回のレシピは、愛媛県JA越智今治女性部からの提供でした。こちらもご覧ください。
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配信元: あたらしい日日

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