「カリフラワー」は何の栄養が”キャベツの2倍”?食べ過ぎのリスクも管理栄養士が解説!

「カリフラワー」は何の栄養が”キャベツの2倍”?食べ過ぎのリスクも管理栄養士が解説!

カリフラワーの栄養は?メディカルドック監修管理栄養士が健康効果・保存方法について解説します。

落合 晴美

監修管理栄養士:
落合 晴美(管理栄養士)

普通の事務職として働いていたが、体調を崩したことをきっかけに一念発起。栄養士の道へと転身。専門学校を卒業後、給食委託会社での栄養業務を経て、管理栄養士の資格を取得。健康の大切さを身をもって実感した経験を活かし、食事や生活習慣の改善を通じて、多くの人が健やかに過ごせるよう、サポート業務に従事している。

カリフラワーとは?

カリフラワーとは?

「カリフラワー」は、アブラナ科の野菜で、キャベツやブロッコリーの仲間です。太い茎の先にある白色あるいはクリーム色の「花蕾」部分を食用とする淡色野菜で、やさしい甘味があり、野菜特有のくせが少ないため、比較的食べやすい野菜といえます。
白い色をした品種が一般的ですが、紫やオレンジなどさまざまな色の品種もあり、鮮やかな色合いを活かしてサラダや付け合わせなど、料理の彩りとしても広く使われています。

カリフラワーに含まれる栄養素

カリフラワーに含まれる栄養素

ビタミンC

ビタミンCは、抗酸化作用があり、細胞や組織を酸化ストレスから守る働きがあります。健康や美容にも必要な栄養素です。
カリフラワー(生)には、100gあたり約81mgと野菜の中でもビタミンCが比較的多く、キャベツの約2倍を含みます。カリフラワーは細胞構造が緻密なため、加熱しても流出しにくいため、損失が比較的少ないという特徴があり、熱を通して食べてもビタミンCを摂り入れることが期待できます。

食物繊維

食物繊維は、腸内環境を整え、便通の改善に役立ちます。
カリフラワー(生)には、100gあたり約2.9g含まれています。
食物繊維には、水に溶けやすい水溶性食物繊維と水に溶けにくい不溶性食物繊維があります。カリフラワーは主に不溶性食物繊維を含むため、腸の運動を活発にし、便の量を増やす効果が期待できます。

カリウム

カリウムは、体内の余分な塩分を排出し、むくみ対策や血圧管理をサポートします。
カリフラワー(生)には、100gあたり約410㎎含まれています。
外食や加工食品が多くなりがちな現代の食生活において、塩分バランスを整える助けとなります。

葉酸

葉酸は、赤血球の生産を助ける栄養素です。
カリフラワー(生)には、100gあたり約94㎍含まれています。
細胞の生まれ変わりや成長を支える働きがあるため、貧血予防や妊娠期の栄養補給にも役立ちます。

ビタミンK

ビタミンKは、出血時に血液を固める血液凝固因子を作るのに不可欠な栄養素です。
カリフラワー(生)には、100gあたり約17㎍含まれています。
出血を防ぐだけでなく、骨の健康維持にも関与する栄養素です。

栄養素 含有量(100gあたり) 主な働き・特徴

ビタミンC 約81mg 抗酸化作用、加熱に強い

カリウム 約410mg 余分な塩分の排出、むくみ対策

食物繊維 約2.9g 便通改善(主に不溶性)

葉酸 約94㎍ 赤血球の生産、細胞の成長支援

ビタミンK 約17㎍ 血液凝固、骨の健康維持

配信元: Medical DOC

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