「無罪を証明するまで有罪なのか」DNA鑑定“改ざん疑い”事件で4年以上拘束、米国籍被告人の母が涙のうったえ

「無罪を証明するまで有罪なのか」DNA鑑定“改ざん疑い”事件で4年以上拘束、米国籍被告人の母が涙のうったえ

●母親「日本では無罪を証明するまで有罪扱い」

こうした状況に対して、クリスさんの母、ロンダさんは会見で涙をこらえながら「有罪ではないのに、なぜまだ拘束されているのでしょうか。なぜガラス越しにしか会えないのでしょうか」と語った。

帰国直前の面会では、互いに気丈に振る舞ったものの、「私は彼を置いて飛行機に乗らなければならないのに、彼は無実のままそこに座っているのです。不公平です」と声を震わせた。

また、日米の司法制度の違いについて「アメリカでは有罪が証明されるまで無罪です。しかし私が日本で見た限りでは、無罪を証明するまで有罪として扱われるようです」と述べた。

そして、「どうか息子が家に帰れるように、私たちを助けてください」とうったえた。

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