生徒への性加害訴訟、漫画家と原告双方が控訴 一審は1100万円賠償命令、小学館の再起用問題も波紋

生徒への性加害訴訟、漫画家と原告双方が控訴 一審は1100万円賠償命令、小学館の再起用問題も波紋

札幌市内の私立高校で講師をつとめていた漫画家の男性(50代)から性被害を受けたとして、元生徒の女性(20代)が男性と高校を運営する学校法人を訴えた裁判で、一審・札幌地裁の判決を不服として、原告、被告の双方が3月6日までに控訴した。

一審判決は、被告の男性に1100万円の賠償を命じる一方、学校法人に対する請求は棄却していた。原告の代理人は、この判断を不服として控訴したことを弁護士ドットコムニュースの取材に明らかにした。

この裁判をめぐっては、男性が原告女性に対する児童ポルノ禁止法違反罪で略式命令を受けていたにもかかわらず、別のペンネームで起用を続けた小学館の対応にも批判が広がっている。同社は第三者委員会の設置を決めるなど、騒動は出版業界にも波紋を広げている。

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