
火災により大きな被害を受けた京都府木津川市のゲストハウス「Kizuna」は、7月11日(金)~11月10日(月)の期間、クラウドファンディング「Kizuna再建プロジェクト」を実施している。
ゲストハウス「Kizuna」、火災被害からの再建

2024年11月の火災により大きな被害を受けた「Kizuna」。

幸い命は守られたものの、長年培ってきた“人と人をつなぐ居場所”は失われた。

しかし多くの支援や応援の声を受け、今回募集金額2,000万円を目指して、クラウドファンディング「Kizuna再建プロジェクト」を実施している。手数料を抑え支援者へのリターンを最大化するため、支援は「Kizuna再建プロジェクト」HPにて受け付けている。

再建にあたっては、利便性と快適性を高めるため、火災から残った柱や入口は大切に活かしつつ、客室・トイレ・風呂・キッチンを新築。リビングには和紙製の琉球畳を使った掘りごたつを設置し、素足で大地とつながる“アーシング”も体験できる進化を遂げる。

また、米づくりや野菜栽培、井戸の再生を通じて自然と共に生きる暮らしを取り入れ、地域住民や応援者と互いに助け合う“互助コミュニティ”を育んでいくという。
自然の中で心身ともにリラックス

木津の豊かな自然に囲まれた環境で、星空観賞、

動物との触れ合い、

平飼い鶏の卵や野菜の収穫体験を通じて、心も体もくつろぐことができるゲストハウス「Kizuna」。
オーナーのルーカス幸絵さんは心理カウンセラーでもあり、リラックスした雰囲気の中で、宿泊客の言葉や気持ちを自然に受け止める。格式ばった「相談」ではなく、日常の会話の中で、気づけば本音を安心して語れる。そんな時間を過ごせるのがこの宿の大きな魅力だという。
