国の有形文化財に指定された建物
旧本多邸は、1939年(昭和14年)に建てられた洋風木造住宅だ。久米設計の創立者・久米権九郎による設計で、独自の耐震工法を採用するなど、建築史的にも貴重な建物である。2022年には国の有形文化財(建造物)に指定され、2024年の大規模改修完了後には歴史的景観を大切に保存しつつ、地域に開かれた場所として、新たな文化発信の拠点とされている。
歴史の余韻が感じられる洋風木造住宅「旧本多亭」で行われる「洋館寄席 旧本多亭」。逗子に暮らす地元の人はもちろん、この機会に足を伸ばして、旅気分で訪れてみては。
■洋館寄席 旧本多亭
日程：10月4日(土)
時間：朝席10:30開場・11:00開演(出演者：柳家小はぜ氏、春風亭昇羊氏）、昼席13:30開場・14:00開演(出演者：柳家小はぜ氏、春風亭昇羊氏)
木戸銭(料金)：2,500円／通し券 4,000円(当日支払い)
会場：旧本多邸
住所：神奈川県逗子市山の根2丁目4−17
予約URL：https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfx5LTDyxp8xp-OR4uTbk4n-z1bdsT3umsKng0EMSQ6rKQXXg/viewform
(熊田明日良)
