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災害から命を守る片付け 整理収納アドバイザーが伝えたい「家の中の避難経路チェック」

災害から命を守る片付け 整理収納アドバイザーが伝えたい「家の中の避難経路チェック」

玄関は「出られる状態」を保つ。荷物の仮置きに注意

玄関は外へ逃げるための出口です。しかし、宅配便のダンボールや買い物袋、防災用品以外のストックなどが置かれ、靴も出しっぱなしになっている家庭は少なくありません。わが家は5人家族なので、玄関にそれぞれの靴が散乱していることがよくあります。

靴を脱いだらしまうよう、家族に声をかけるようにしています

しかし、いざ避難しようとした時、玄関にものがあふれていると、ドアが開かない、足の踏み場がないといった事態が起こります。災害時は、いつも通りに体が動くとは限りません。だからこそ、玄関は常にスムーズに通れる状態を保っておくことが重要です。

荷物はその日のうちに片付ける。靴は出したらしまう。こういった小さな習慣が、いざという時の大きな安心につながります。

背の高い家具は置き場所と中身を見直す

本棚や食器棚などの背の高い家具は、倒れてくると大きな危険をともないます。特に避難動線上に置かれている場合は要注意です。配置を見直し、どうしても移動できない場合は、家具の固定など耐震対策を必ず行いましょう。

重心が下になるよう収納します

収納の仕方にも工夫が必要です。本棚であれば、重たい本は下段にまとめ、上段は割れにくいものや軽いものを置くようにします。お気に入りの本の表紙を飾るように収納することで、実用性と見た目の両立も可能です。食器棚も同様に、割れやすいものは高い位置に置かないことがポイントです。

開き戸は地震の揺れで扉が開いてしまうため、揺れを感知すると自動でロックがかかる耐震ラッチや飛散防止フィルムを使って、平時のうちに対策をしておきましょう。

配信元: 防災ニッポン