淡路人形浄瑠璃とは
淡路人形浄瑠璃は、500年の伝統を持つ淡路人形芝居である。その始まりは神事とされ、西宮の傀儡師 百太夫(かいらいし ひゃくだゆう)が淡路の三條村に住みつき、村人に人形操りを教えたのが起源といわれている。
18世紀には全盛期を迎え、淡路島内には一時40を超える人形一座があった。その後、他の芸能の人気に押されて衰退の危機を迎えたが、地元の人々を中心とした保存伝承運動により、名門「吉田傳次郎座」の人形や道具一式を譲り受けて「淡路人形座」が発足した。現在、淡路島でプロとして活躍するのは南あわじ市福良にある「淡路人形座」一座のみとなっている。
淡路人形浄瑠璃資料館について

淡路人形浄瑠璃資料館外観
淡路人形浄瑠璃資料館は、淡路島の伝統芸能である淡路人形浄瑠璃に関する資料を展示・保管する施設。昭和40年代半ばで活動を停止した名門「市村六之丞座」の人形・道具等一式を譲り受け、1990年に淡路人形発祥の地(江戸時代の三條村)に開館した。

淡路人形浄瑠璃資料館内部
入館は無料で、希望があれば簡単な解説も可能。人形浄瑠璃の芝居を上演する「淡路人形座」とは車で約15分の距離にあり、セットで訪れる人も多い。なお、団体での来館は、混雑を避けるため予約が推奨されている。
特別展「淡路座と大阪」で、郷土が誇る伝統芸能のルーツを辿ってみては。
■特別展「淡路座と大阪」
開催期間:2月5日(木)~3月22日(日)
会場:淡路人形浄瑠璃資料館 特別展示室
住所:兵庫県南あわじ市市三條880
開館時間:10:00~17:00
休館日:水曜日(水曜日が祝日の場合は開館、翌平日休館)
入場料:無料(館内他の展示も無料で観覧可能)
淡路人形浄瑠璃資料館詳細:https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/soshiki/jyoururi/ningyo.html
(Kanako Aida)
