
災害はいつ、どこで起こるか分かりません。家屋倒壊の危険がなく、住んでいるエリアの津波や土砂災害のリスクが低ければ、家で避災生活を送る「在宅避難」の可能性が高いです。家具やレイアウトを見直して安全性を高めましょう。

教えてくれたのは▷奥村奈津美さん
東日本大震災を仙台のアナウンサーとして経験。防災士などの資格を持ち、防災アナウンサーとして全国の被災地を訪れ、取材、支援ボランティアに力を入れている。著書は『大切な家族を守る「おうち防災」』(辰巳出版)。

【リビング】インテリアはしっかり固定する
リビングにあるつり下げ式の照明や、壁に掛けた写真、時計も大きな揺れで外れて飛んでくるおそれが。照明や家具は揺れても動かない工夫を。■テレビ
対策⇒揺れで倒れないように台にしっかり固定する
テレビが倒れないような工夫を。家のテレビに合う固定器具を探し、台にしっかり固定しておくこと。
■本棚
対策⇒扉つき本棚にするなど本が飛び出ない工夫を
本が飛び出て下敷きになってしまうことも。本棚を固定し、本が飛び出ないように扉つきにするなどの対策を。
■照明
対策⇒天井につけるタイプで電球は割れにくいものに
照明は天井に直接つけるタイプが安心。つり下げ式なら、当たっても痛くない和紙やシリコーン素材などに。
■たんす
対策⇒出入り口を塞がない場所にしっかり固定
たんすは出入り口を塞がない場所に移動して、倒れないようにしっかり固定。重いものは下段、軽いものは上段へ。
【キッチン】凶器になるものを動かないように固定する
包丁、電子レンジ、鍋など、キッチンには凶器になるものがたくさんあります。揺れで飛び出さないよう、棚の中に入れたり固定したりしましょう。■家電や調理器具
対策⇒重い家電も油断せず固定器具で対策を
大地震では電子レンジが飛んだり、冷蔵庫などの重い家電も倒れます。固定器具を使って転倒防止対策を。
■食器棚
対策⇒食器が飛び出ないよう扉にはストッパーを
棚が倒れ、中の食器が飛び出る危険も。重いものは下、軽いものは上に収納して、扉にはストッパーを。

