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竹内涼真&深川栄洋監督、印象に残っているシーンは“第8話のラスト”「みんなが納得してくれて良かったと思いました」<再会~Silent Truth~>

竹内涼真&深川栄洋監督、印象に残っているシーンは“第8話のラスト”「みんなが納得してくれて良かったと思いました」<再会~Silent Truth~>

「再会~Silent Truth~」主演の竹内涼真と演出を担当する深川栄洋監督にインタビュー
「再会~Silent Truth~」主演の竹内涼真と演出を担当する深川栄洋監督にインタビュー / (C)テレビ朝日

竹内涼真が主演、井上真央がヒロインを務める「再会~Silent Truth~」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)が現在放送中。3月10日(火)の放送で第8話を迎える。このたびWEBザテレビジョンでは、主演の竹内と演出を担当する深川栄洋監督にインタビューを実施。お互いの“魅力”や現場の雰囲気、印象に残っているシーンなどを語ってもらった。

■宿命的な再会から始まるヒューマンラブミステリー

本作は、横関大の江戸川乱歩賞受賞作「再会」を連続ドラマ化。大切な人を思う気持ちが思いがけない真実につながっていく、宿命的な再会から始まるヒューマンラブミステリー。

竹内演じる主人公は、神奈川県三ツ葉警察署の刑事・飛奈淳一。小学生の頃の同級生3人と誰にも言えない秘密を共有する。

その同級生3人を演じるのが井上、瀬戸康史、渡辺大知。井上は、現在は美容室「Ma saison」を経営する美容師で、小学生の息子と暮らしている岩本万季子役。瀬戸は、万季子の元夫で一級建築士の清原圭介役、渡辺は名士の息子で、現在は地元の再開発を担当する「サクマ土地開発」の専務・佐久間直人役だ。

淳一ら男3人は、男勝りで姉御肌な万季子に恋心を寄せていたという淡い関係でもある。そんな彼らが、佐久間の兄が殺された事件をきっかけに“再会”を果たす。

また、北香那が淳一と同居中の恋人・今井博美役、段田安則が神奈川県警三ツ葉警察署の署長・小杉房則役、江口のりこが淳一とバディを組んで殺人事件を捜査する神奈川県警捜査一課の刑事・南良理香子役で出演している。

■竹内涼真は情熱&ピュアさが魅力

ーー今回ご一緒したのが二度目ということですが、改めて、深川監督から見た竹内さんの魅力と、竹内さんから見た監督の演出の魅力をそれぞれ教えてください。

深川監督(以下、深川):皆さんの知っているところかもしれませんが、情熱があり、ピュアで、芝居が好きなところですね。金太郎飴のように、どの瞬間を切り取ってもその体勢になっているんです。

普通はちょっと手を抜いたりするじゃないですか(笑)。具合悪いなとか、飲み過ぎちゃったなとか。そういう瞬間がないなと。

竹内涼真(以下、竹内):確かに、飲み過ぎてだるいような状態で現場へ行くことは一度もなかったですね。

深川:全然ない。それはいつもなんですか?

竹内:いつもですね。でも、そうなったのはここ2〜3年です。

深川:それまではあった?

竹内:以前は、やっている時期もありました。お酒でストレス解消して「次の日頑張ろう」と思っていたんですけど、飲まない方が頑張れるとわかったんです(笑)。

深川:(笑)。その瞬間だけですもんね、スイッチが切り替わるのが。

竹内:そうなんです。それに気づいてからは、より体を大切にするようになりました。

僕は、お芝居は頭で考えるよりも体でするものだと思っているので、体の調子が悪いせいでアンテナが鈍るのが嫌で。少し鼻が詰まっているだけでもアンテナが鈍ってしまいますし、それくらい敏感でいることを大事にしています。

深川:でも、めっちゃ考えてるよね。思考もすごくしている。だから疲れるだろうなって。

竹内:疲れます(笑)。だけど、俳優はそういう仕事なんだと思います。

僕は「今日は深川さんが耳元で何を言ってくれるだろう?」と楽しみに現場に行っていました。ですが、それに甘えてばかりではいけないなと。深川さんの話術に誘導されながらも、それにあえて抗ったりして、新しいことを生み出したいと常に考えていました。

ただ一方で、掛けてくれた言葉に対して僕らがどう反応して変わっていくかを信じて見てくれているとも感じていて。一番近くにいる監督がちゃんと見ていてくれるという信頼関係は大切ですし、そのおかげで思い切りお芝居ができました。

監督の掛けてくれた演出の言葉で「しっくり来ない」と感じたことはないんですよね。声のトーンも相まって、イヤホンで聞いているみたいに入ってくるんです。

深川:それは目指すところです。

竹内:まるで心地良い音楽を聞いているよう。だから、僕はよく耳を澄まして聞いています。

監督:それはただ声が小さいだけだと思う(笑)。

■前作で感じた印象も「深川さんの言葉は、いい意味で利用した方が自分は上手くいくだろうなと」

ーー撮影を経て、信頼関係はより深まりましたか?

竹内:今回が二度目だったので、一回目よりも強い信頼関係は築けたと思います。同級生役の3人が、深川さんの言葉に「何それ?」となっていたのは何度か見かけました。

深川:ありましたね。

竹内:僕はそれを興味深く見ていました(笑)。

ーーその状況は、前作の際に竹内さんも経験されたんですか?

竹内:僕は前作の本読みの時点で「深川さんの言葉は、いい意味で利用した方が自分は上手くいくだろうな」と思ったので、そうはなりませんでした。なので、今回も「みんなそうすればいいのに」と思いながら見ていましたね。

深川:抵抗したり戦ったりするんじゃなくて?

竹内:はい。あと今回、現場で深川さんの顔をよく見ていたんですけど。

深川:そうだったの?

竹内:セットのいろいろなところに立ちながらじっと見ていたんです。何もしていないように見せて、頭の中ではいろいろなことを考えている顔をされているんですよね。いざ撮影が始まって声を掛けられたときに「あ、そういうことを考えていたんだ」と答え合わせができて。

ただ、直前で面白いと思った方にギュンとシフトすることもあったので、そこに柔軟に対応できるようにしていました。

深川:恐ろしい言葉ですね(笑)。いつも見ているつもりではあるんですけど、見られている意識が本当にないので…。他の監督さんが演出している間にセットに入って勉強することがあるのですが、その姿を見られるのは本当に恥ずかしいです。

竹内:それは見られますよ。赤いニットを着て目立ってましたもん(笑)。

深川:確かに。着ていました(笑)。

■同級生4人のキャスト陣は「みんな個性がバラバラ」

ーー深川監督から見て、竹内さんを始めとしたキャストの皆さんの雰囲気はいかがでしたか?

深川:みんな個性がバラバラでした。そうしたいなと思っていたので、とても作品にマッチしていたように思います。

ただ、4人集まると、僕の言葉をスルーしようとするというか。集団であるがゆえの「誰がその言葉に反応するの?」「これ聞かなかったことにしようかな」みたいな瞬間もあって(笑)。そのときによく(竹内が)助けてくれました。

先輩たちが反応しないことを選んでいるのに、竹内さんが歩み寄って「こうしたらこうなるかな」「こうしたらああなるんじゃないかな」とやってくれて。4人の個性はバラバラだし、リーダーは竹内さんだしというのがまた面白かったです。

竹内:監督からの言葉で大体パニックになっていたのは直人ですか?(笑)

深川:そうでした。台本に書いてあることとちょっと違ったりしてたからね。

竹内:僕は平静を装うのに必死でした。

ーー作中とはまた違う雰囲気だったんですか?

竹内:でも、作中でも直人はパニックになっていましたからね。最初の頃は、あえて大知くんと監督とのやり取りを遠くで見守っていました。監督はきっと気がついていたと思いますけど。

深川:気づいていましたよ。

竹内:大知くんがすごく石橋を叩くタイプで、そこは直人とぴったりだったと思います。

深川:叩くどころか寸法まで測るくらい。

竹内:そうですね。寸法を測って測って歩いてきたりしていましたね。

ーー皆さんそれぞれ役とリンクしていたのでしょうか?

竹内:リンクしていたと思います。一番手強いのは真央さん。そして素直なのが瀬戸さん。

深川:瀬戸さんは大きく鳴らそうとするとすごく大きく鳴ろうとするし、小さく鳴らそうとすると自分から本当に小さく鳴っていく、素直なタイプでした。

一方の井上さんは百戦錬磨の表現者ですし、僕の言葉の先を読んだ上でそれを選ばないこともあって。もちろんそれはそれで個性なので、ディスカッションをしてその延長線上にキャラクターを作っていけたらいい話なのですが。

僕としては、台本を読んだ段階では、万季子にはいろいろな人たちを翻弄していくようなファムファタールみたいな一面を感じたので、もう少し誘惑するイメージがあったのですが、そうではない彼女らしい硬派な万季子になっているなと感じました。

■ラストシーンは竹内の説得で実現「やれてよかったなと。竹内さんに感謝です」

ーーお二人の中で印象に残ってるシーンはありますか?

竹内:僕は確実に、第8話のラストシーンです。

深川:なるほど。

竹内:僕は一番良いシーンだと思います。

深川:みんなに反対されたのですが、竹内くんが「やってみよう」とみんなを説得してくれました。段取りをしているとき4人に話をしたら、3人は「え?」という顔をしていて。

で、ぱっと竹内さんを見たらちょっとニヤっとしたんです。それはこの状況の僕にニヤっとしているのか、それとも何かが繋がって動き出そうとしているのかどちらか分からなかったんですけど。

竹内:繋がりましたし、アイデアを言われたときに僕、悔しくて。雷が落ちてきた感じでした。思いつかなかったですね。「うわぁ、やられた」と思いました。

深川:何と戦ってるの(笑)。

竹内:僕の中での優先順位は、“面白い”が一番なんです。とても面白いと感じましたし、僕たちの中で記憶に残るシーンだったなと思います。みんなが納得してくれて良かったと思いました。

深川:そのシーンの撮影がえらい寒い日だったので、みんな早く帰りたかったと思います。その中で説得してくれて。物語のとても大事な要素になったので、やれてよかったなと。竹内さんに感謝です。


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