足を引きずっている
ケガや骨折、関節の異常のほか、神経疾患や動脈血栓塞栓症などの可能性があります。
かかとを床に付けて歩く
骨折・打撲などのケガの可能性のほか、糖尿病が進行した猫にも見られる歩き方です。
まっすぐ歩けない、ふらつく
脳や神経の病気のほか、重度の貧血、動脈血栓塞栓症などの可能性があります。
物にぶつかる
神経系または筋骨格系の異常や、視力が低下している可能性が。
水を飲む量
引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫の健康維持に水は不可欠ですが、飲水量がいつもより増えすぎても減りすぎても心配です。1日に飲んだ水の量を1週間、毎日はかって平均値を出し、愛猫のふだんの飲水量を把握しておくのが理想です。
いつもの倍以上飲む
糖尿病などホルモン系の病気や腎臓疾患、子宮蓄膿症などの可能性があります。
急に飲水量が減る
口内疾患のほか、あらゆる病気が疑われ、危険な状態の可能性があります。
排せつ
引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
とくに泌尿器系・消化器系の病気は、排せつの様子の異変から気付くケースが多くあります。近くで見られると落ち着かない猫が多いので、猫がトイレに入ったら離れた場所から見守りましょう。排せつ物のチェックも忘れずに。
トイレの出入りを繰り返す
膀胱炎による残尿感で、繰り返しトイレに出入りしている可能性があります。
排尿時に叫ぶように鳴く
尿石症による排尿時の痛みや、便秘症により便が出にくくて鳴いている可能性があります。
オシッコの量がいつもより多い
慢性腎臓病や糖尿病による多飲多尿の可能性があります。
排せつ後に吐く
便秘や病気による排便困難などの可能性があります。
排せつのポーズがいつもと違う
膀胱炎や尿石症、尿路閉塞などにより、排尿時に痛みを感じているのかもしれません。このほか、関節や筋肉に痛みがあって、いつもの体勢がとれない可能性も。
猫の行動を観察するだけで、異変に気付ける可能性が高まります。愛猫の健康長寿をサポートするためにも、ぜひ意識してみてください。
お話を伺った先生/小林清佳先生(モノカどうぶつ病院院長)
参考/「ねこのきもち」2026年2月号『猫の日記念1 日々「見て」「触れて」こそ気付ける異変もあるから。愛猫の健康長寿TOUCH&WATCH』
文/柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
