
NEW AUCTIONは、「古道具坂田」を通じて長年にわたり蒐集された品々から成る、吉澤宏隆氏のコレクションセール「The H.Y. Collection: Assembled from Furudougu SAKATA」を開催する。
3月15日(日)にオークションを開催。3月11日(水)~14日(土)はプレビュー期間だ。会場は、東京都渋谷区にあるSAI。
古道具坂田について

古道具坂田は、1973年に店主・坂田和實(1945–2022)氏によって東京・目白に開かれた古道具店であり、骨董や古美術といった既存の枠組みにとらわれることなく、「古道具」という言葉のもと、日常のなかで使われ、時を重ねてきた物に宿る「美」を47年間にわたり示し続けてきた。
その独自性は、価格や時代、作家性といった評価軸に求められるものではなく、坂田氏の眼に「美しい」と映るかどうかに置かれており、欠けや疵、歪みなど時間の痕跡を含めた姿や、本来の用をなさないほどの姿にさえ「美」を見出した点にあるという。
そして時代や地域、用途を越えて坂田氏の審美眼が示してきた「ものさし」は、やがて多くの共感を呼び、古道具坂田を通じて、人々がそれぞれの「眼」をもって物と向き合い、自ら選び取ってきた。
坂田氏の美意識やコレクターの思いに触れよう

今回のコレクションにおいては、これらの品々に触れることで坂田氏の美意識を感じてもらうとともに、それらに向き合い、共感しながら蒐集してきたコレクターの思いにも触れてもらえたらとしている。
オークションに出品される品々はすべて、2024年に中国・杭州のBY ART MATTERS(天目里美術館)にて開催された「古道具坂田 僕たちの選択」展において紹介されたものみだ。
