「LDLコレステロールの基準値」についてよくある質問
ここまでLDLコレステロールの基準値について紹介しました。ここでは「LDLコレステロールの基準値」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。
瘦せている(太っていない)のにLDLコレステロールが高い原因について教えてください。
村上 友太(むらかみ ゆうた)医師
LDLコレステロールが高い原因は必ずしも肥満だけではありません。女性は、女性ホルモンの影響でコレステロールの値が大きく変動します。そのため、痩せていてもLDLコレステロールが高くなってしまうことがあります。また、コレステロールや飽和脂肪酸を多く含む食品を摂りすぎると、LDLコレステロールが高くなることがあります。例えば、揚げ物や加工食品、スナック菓子などを頻繁に食べていると、痩せていてもコレステロール値が高くなることがあります。このような食生活に心当たりのある方は、食事の内容を見直してみるのも良いかもしれません。
LDLコレステロールがどれくらい高いと注意が必要ですか?
村上 友太(むらかみ ゆうた)医師
日本動脈硬化学会によると、LDLコレステロールが140mg/dl以上になると、高LDLコレステロール血症と診断されます。140mg/dlを超えている場合は、生活習慣の見直しや医療機関への受診を検討しましょう。
まとめ生活習慣の見直しでコレステロールをしっかり管理!
LDLコレステロールは、増えすぎると血管の弾力性を低下させ、動脈硬化を進行させる原因となります。動脈硬化は、心筋梗塞や脳卒中などの命に関わる病気を引き起こす危険因子です。しかし、適切な食事療法や運動療法、生活習慣の改善などを行うことで、LDLコレステロール値をコントロールし、これらのリスクを減らすことができます。健康診断などでLDLコレステロール値の異常を指摘された場合は、放置せずに、早めに医療機関を受診し、医師の指導のもと適切な対策を講じることが大切です。

