前回取材してから一時低迷してしまった東京湾のタチウオが再浮上しています。
釣り場も湾奥から三浦半島寄りに移っており、いい日はトップで30~40本釣れています。
今回はそんなタチウオをアジとのリレー釣りで楽しもうと東京湾奥金沢八景の一之瀬丸さんにお邪魔してきました。
Profile
三石 忍(みついし しのぶ)
●タチウオ、カワハギ、マルイカ、一つテンヤなど、テクニカル系の釣り物を得意とするが、中でも東京湾のタチウオでは右に出る者なし、船長たちからも認められる腕前を持つ。
がまかつ、シマノフィールドテスター、マルキユー、シップスマストインストラクター、YGK・X BRAID アンバサダー。
今回もスペシャルゲスト、ダイワフィールドテスターの高槻慧さんに来ていただきました。
高槻さんとは「姉さん」「ツッキー」と呼び合う間柄で、東京湾のタチウオ釣りを牽引してきた盟友でもあります。
また、ツッキーは東京湾ライトアジのライン引き釣法、攻めのライトアジを提唱していることもあり、本格的にライン引きを教わってみたいと思います。
まずはタチウオ釣り。
釣り場は第二海堡の北側、水深50m前後。
船長の指示は海面からのピンポイントで38~39m。
テンビンのタチウオ釣りは久しぶりですが、今流行している逆テーパー仕掛けから始めてみました。
冬場ということもあるのでしょうが、タチウオは低めの反応であまり上へ追ってこないことからタナを幅広く探るより、船長が指示するタナで誘いを繰り返したほうがアタリは多いようです。
誘い方は細かなノーテンションフリーフォール。
待ちの時間も大切で、本来なら1~2秒でシャクリを繰り返すのですが、5秒くらいと長めに待ったほうがアタリが出やすい傾向にありました。
アタリが出てからも無駄に動かさず、そのまま待っていれば勝手に食い込んでくれるケースが多く、東寄りの風で海は悪いものの朝から好調に連発していきます。
やれることは限られるものの、タナに迷わず誘い方も簡単と、考えようによっては初心者の人でも釣りやすい時期ではあるでしょう。
後半になってやや渋くはなってきましたが、11時半までに16本を釣ることができました。
続いては八景沖の水深30m前後に移動してライトアジです。
数は日によりムラがありますが、お土産になる中型主体に狙っているそうです。
ここからツッキーにライン引きの手ほどきを受けます。
これまで話に聞いたことを実践していましたが、実際に細かい点を教えてもらうとなるほどな~と思うこともあると同時に、これまでやっていたことも間違っていなかったと確信できました。
何よりアタリに合わせて掛けていく「攻めのライトアジ」は、決まるととても面白いですね。
この日のアジはあまり活性がよくなかったのか、指示ダナも底上2mと低く、終始ポツリポツリとした食いでしたが、狙ってダブルを決められたりと、久しぶりのライトアジを満喫できました。
タチウオのほうは今後の見通しは不透明ですが、ライトアジは比較的安定して釣れています。
みなさんも東京湾の人気2魚種のリレー釣り、ぜひ楽しんでみてください。
乗船MEMO
東京湾奥金沢八景
一之瀬丸
045・782・3714
▼備考=予約乗合、出船7時。
別船はヤリイカ、マダイ、テンヤタチウオなどへ。
仕立も各種受付。
出船状況はHPで確認

