私が出産した産院では、事前にバースプランに入れていなくても「生まれたばかりの赤ちゃんと写真撮りますか?」と声をかけてくれました。
最近そのような要望が多いよう。せっかくなので私も撮影をお願いしようと、スマホを預けておいたのですが——。
スマホを見て絶句…
出産を終え、赤ちゃんが私のもとにやってきた直後のこと。立ち会ってくれた助産師さんの1人が、私のスマホでパシャパシャと写真を撮ってくれました。
またとない瞬間なのでとてもありがたいことです。しかし後からスマホの写真フォルダを見てみると、私の写真写りはまったく意識されておらず、特に顔の下のほうから撮られた写真はひどいものでした。
もちろん忙しくお仕事をしてくださっている助産師さんなので、仕方がないこと。でも、ひどい写りの自分を見て苦笑いしたのも事実です。できれば、その角度は撮らないでほしかったというのが本音でした……。
とは言え、それも良い思い出。今でもスマホにその写真は残っています。
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出産直後の写真撮影は、赤ちゃんの誕生というかけがえのない瞬間を残せる貴重な機会です。ただ、そのときのママは長時間にわたる陣痛や分娩を経て、体力的にも見た目的にもボロボロになっていることが多いもの。
また、助産師さんは命を預かるお仕事の合間に写真を撮ってくださっているので、細かな角度まではお願いできないのが実情かもしれません。もし気になる方は、「可能であれば上から撮ってもらえると嬉しい」など、要望として伝えておくのも一案です。
でも、その“ありのまま”が新しい命を迎えたリアルな記録でもあります。後から見返すと「大変だったけど、あの瞬間を乗り越えたんだな」と思える、大切な一枚になるかもしれませんね!
このお話は、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと実施した座談会でお話しいただいた体験談です。
※AI生成画像を使用しています

