
俳優の岡田准一が10月2日、都内で行われた「マムート秋冬コレクション発表会〜マムート・イノベーション2025〜」に出席。高さ4.5メートルの氷壁を登るアイスクライミングに挑戦した。
■岡田准一、懸垂下降で登場「普通には登場できなくなってます」
1862年にスイスでロープメーカーとして誕生し、160年以上の歴史を積み重ねてきたマムート。アウトドアアパレルとギアの革新的な商品を生み出し続けることで、「究極の体験」を提供してきた。
「マムート・イノベーション 2025」は、マムートの原点であるスイスアルプスの名峰・アイガー北壁を起点とする3つのイノベーションに関するストーリー。「Eiger Extreme -アイガー エクストリーム-」第6世代コレクション、「Nigel Cabourn -ナイジェル・ケーボン-」とのコラボレーション、「ドライ・ダウン コレクション」の展開となっている。
懸垂下降で登場した岡田は、以前も本ブランドの発表会で同様に登場しており「普通には登場できなくなってますね。物足りなくなってきてる(笑)。毎回うれしいです、上から降ろさせてもらって」と笑いながらコメント。
「マムート・イノベーション」に関して岡田は「イノベーションを続けている、歴史を大事にしている先にイノベーションがあるということがマムート・イノベーションの素敵なところだなと思います」とリスペクトを口に。
続けて、「僕も自分のイノベーションがいつできるのか? もう少しで配信される『イクサガミ』(Netflix)でも、時代劇をどうイノベーション・アップデートするのかということで(やっている)。岡田イノベーションみたいなものを突き詰めたくてやっています。マムート・イノベーションに関しては目標にしたいと思っています」と語った。

■岡田准一、アイスクライミングに挑戦
発表会後半では、岡田が新作のドライ・ダウンを着用して、マムート・アスリートの青木達哉さんのサポートのもと、高さ約4.5メートルの氷壁を登るアイスクライミングに挑戦。
チャレンジ前に氷壁を見た岡田は、「氷壁を用意していただくなんて…そんなにやったことがないです。まさか『マムート・イノベーション』で氷壁を登るとは思っていなかった。できるかどうかわからないですけど楽しみにしています」と意気込んだ。
岡田は「アンバサダーってこういうことするんですっけ?(笑) アンバサダーでこういうこと、あんまり見たことないなって」と疑問を口にしつつ、「でもありがたいです」と感謝。岡田は慎重に氷の質感などを確かめながら氷壁を登り、見事に成功した。
青木さんは「1メートル上がるのもかなり辛いところなんですけど、腕のパワーと体幹と運動神経がさすがです」と絶賛。挑戦を終えた後、岡田は「場所の熱気で氷も柔らかくなっていたので難しかったです」と感想を語った。
◆取材・文=山田果奈映


