「節電=我慢」はもう古い? 実は電気を「使う時間」工夫するとお得に! 家計に優しい“新常識”とは

「節電=我慢」はもう古い? 実は電気を「使う時間」工夫するとお得に! 家計に優しい“新常識”とは


無理なく節電する方法とは?(画像はイメージ)

【画像で見る】「えっ…」 これがエアコンの電気代を簡単に減らす“テクニック”です!

 寒い時期は暖房の使用などで電気代が高くなりやすい傾向にあります。電気の使用量を減らすために「電気を小まめに消す」「エアコンの暖房の設定温度を下げる」といった取り組みを行っている人は多いのではないでしょうか。

 しかし、近年は使用量を減らすだけでなく、電気を使う時間をずらすことで、家計と環境の両方にメリットをもたらす仕組みが注目を集めています。電力需給の仕組みや、家庭でできる「時間の有効活用」の方法について、NTTドコモ(東京都千代田区)イエナカサービス部のドコモでんき「エコ得プログラム」の村松夢斗さんに聞きました。

「昼」と「朝晩」で電気の中身が違う?

 電気を使う時間をずらすことが、なぜ推奨されているのでしょうか。私たちが使う電気はいつでも同じように見えますが、実は時間帯によって電気の作られ方や需給バランスは大きく変動しています。

 近年、太陽光発電所の増加に伴い、季節や天候によりますが、日射量の多い昼間は太陽光由来の再生可能エネルギーの割合が増え、電力が余る日も増えています。 また、太陽が沈み、かつ暖房などの電力使用量が増える朝や、夕方から夜にかけては電力需給も逼迫(ひっぱく)しやすくなります。

 つまり、朝晩の電気利用を控えて、太陽光発電が稼働している昼間に電気を使うようにシフトすることは、電力の安定供給に協力するだけでなく、再生可能エネルギーを有効活用するエコな取り組みにもつながります。

 こうした需給バランスに合わせて、電気使用を控えることや、電気を使う時間を変えることの両方をコントロールすることを「デマンドレスポンス」と呼び、社会全体のエネルギー効率を高める手法として導入が進んでいます。

「減らす」だけでなく「昼に移動させる」工夫を

 家庭では、具体的にどのような対策が可能なのでしょうか。村松さんは、状況に応じて「使用量を抑える」ことと「使う時間を変える」ことをうまく組み合わせ、家電を使用するタイミングを調整するよう勧めています。

 例えば、洗濯機や食器洗い乾燥機、炊飯器などは、必ずしも電力需要が高まる夕方や夜に稼働させる必要がない家電です。これらを、タイマー機能などを活用し電力需要が低い時間帯の利用にシフトすることで、夕方のピーク時の負荷を減らすことができます。

 ただ電気を使わないようにするだけでなく、使う時間を変えることで、環境への貢献につながります。

配信元: オトナンサー

提供元

オトナンサー

「オトナンサー」は「ライフ」「漫画」「エンタメ」の3カテゴリーで、暮らしに話題と気づきをお届けするウェブメディアです。Yahoo!ニュース配信中!