パーキンソン病の治療期間
治療薬の研究開発の進歩によって、パーキンソン病の方もそうでない方と同じくらいの平均寿命が得られるようになってきています。そのため、パーキンソン病に対しては、生涯にわたって治療をすることが必要です。そして、病状の進行に応じて、治療の見直しをしていくことになります。
パーキンソン病の治療費用
パーキンソン病の治療費用は、使用する薬剤やパーキンソン病の重症度、手術を行うかどうかによっても異なります。
日本で、パーキンソン病の治療に関連する医療費について調べた研究があります。
その研究では、パーキンソン病による外来受診費は、平均約2〜6万円であり、重症度が高くなるほど費用が高くなる傾向がありました。そして、外来医療費の多くは薬剤費が占めており、約1〜4万円となっていました。
手術に関しては、脳刺激装置埋込術は片方の場合65,100点(約70万円)、電極装置が約170万円となります。これに入院費用などが加わり総計200〜300万円程度となると考えられます。
こうした費用に関しては保険診療となるため、加入している医療保険によって負担割合は異なります。また、難病医療費助成制度の対象となる場合もあります。
患者さんそれぞれの病状や年齢などによって、どれくらいの治療費用がかかるかは変わってきます。自己負担額の詳細は、病院の医療相談窓口や自治体の窓口などで確認しましょう。

