確固たるスタイルを確立しているおしゃれ業界人たちの、ラグジュアリーブランドとの向き合い方を教えてもらいました。歳を重ねて変わったことは? マイスタイルに欠かせないものとの出会いは? 選んだアイテムはもちろんですが、お買い物をする際の心意気も参考にしたい! 大人気スタイリスト・金子綾さんのお話をどうぞ。
スタイリスト・金子綾さん
ふたりの娘に譲れるか。自己完結しない買い物に
スタイリスト・金子綾さん
ファッション誌をはじめ、カタログや広告、ブランドとのコラボレーションやディレクションなど、多方面で活躍。Tシャツの着まわし術をまとめたスタイリングブック『Tシャツ STYLING BOOK』(小学館)が即完するなど、その人気は底知れず。
「最近は昔よりもあれこれむやみやたらに買い物しないようになりました。素敵なものに出会ったときに、というスタンスは変わりませんが、ラグジュアリーブランドなどの高価なアイテムを購入するときは、ふたりいる娘たちに将来譲ることができるか、ということを基準に買い物することが増えた気がします。とはいえ、欲しいものは本能に従って買ってしまうことも多いですけどね(笑)。また、ロゴやグラフィックなど、いわゆるブランドが分かりやすいアイテムは自分のスタイルの方向性とはずれてしまうので、どうしても欲しいもの以外はできるだけ選ばないようにしています」
Q. 金子さんのスタイルに欠かせないものは?
TASAKIのパールネックレス、COUDREのパールピアス、ATONのTシャツ、AYA KANEKO×Lee×JOURNAL STANDARD L'ESSAGEのデニム、BOTTEGA VENETAのバッグ、OOFOSのサンダル、Cartierの腕時計は本人私物
A. パールのジュエリーです
「昔はデニム一択でしたが、最近はパールのジュエリーかもしれません。歳を重ねると顔まわりがくすみがち。それをカバーするようなアイコニックなジュエリーを着けたくなるんですよね。大ぶりのダイヤモンドは一歩間違えると上品さに欠けてしまいそうなのですが、パールはよりエレガントでシックなパールを。ピアスに至ってはもう、耳に埋め込みたいくらい毎日愛用しています」
「スタイルブックを作る際に、リースしたときから可愛いなと思っていたネックレス。なんてことないTシャツもクラスアップしてくれるので、この夏大活躍しそう!」
左上から:COUDREのピアスとバロックパールのネックレス、TASAKIのロングパールネックレスは本人私物
「パールが好き過ぎて、ディレクションを務めるクードルでピアスとネックレスを作りました」

