「鼻茸が取れた」症状についてよくある質問

ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「鼻茸が取れた」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
鼻の中にできた腫れもの(鼻茸)は自然に取れますか?
磯野 志真 医師
強くかむことで自然に鼻茸が取れてしまうこともありますが、頻度は高くないです。
鼻の中の鼻茸(鼻ポリープ)に漢方薬は効果的ですか?
磯野 志真 医師
鼻茸は慢性副鼻腔炎が原因となる疾患です。慢性副鼻腔炎に対して「辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)」という漢方を使用する場合もありますが、抗菌薬が第一選択で長期使用されることが非常に多いです。また慢性副鼻腔炎のひとつの好酸球性副鼻腔炎はステロイドを使用しないと改善しないこともあるので、診断とその処方は耳鼻咽喉科医師にゆだねましょう。
鼻茸が取れたのですが病院に行った方がいいですか?
磯野 志真 医師
鼻茸がとれたのみでしたらすぐに病院に行く必要はありませんが、鼻茸のある方は慢性副鼻腔炎が背景にあり、鼻づまりやにおいのわかりにくさが症状として以前からあることがほとんどで、放置しても改善しないので、耳鼻咽喉科への受診をお願いします。
鼻茸は放置するとどうなりますか?
磯野 志真 医師
鼻茸は慢性副鼻腔炎が原因でおこるので、慢性副鼻腔炎を放置している限り、鼻茸も改善せず、鼻茸が大きくなったり増加してしまったりすることが多いです。必ず病院を受診しましょう。
まとめ
鼻茸は思いっきり鼻をかむとキノコのような塊で出てくることがありますが、頻度は高くないです。慢性副鼻腔炎が原因でおこり治療は長期にわたり、改善しない場合は手術が行われることもあります。放置せず、必ず耳鼻咽喉科でしっかり治療をしましょう。

