
2月にオープンした「蓼科倶楽部 露天風呂付き客室」の一例
長野県茅野市にある温泉宿「創業大正十五年 蓼科 親湯温泉(以下、蓼科 親湯温泉)」を経営する親湯温泉は、同宿にて文人をイメージした設えと露天風呂を併せ持つ「蓼科倶楽部 露天風呂付き客室」が完成したことを発表した。今回の取り組みは、2026年6月に創業100周年を迎える同宿の100周年カウントダウンプロジェクトの一環である。
創業100周年を祝う、露天風呂付きの新客室

大人の寛ぎを愉しめる3万冊の蔵書ラウンジ
「蓼科 親湯温泉」は、蓼科山の大自然の中、蔵書ラウンジで大人の寛ぎを愉しめるおこもり宿である。長い歳月のなかで文人・歌人に愛されてきた背景から、3万冊の蔵書を備えた「みすずLounge&Bar」や「岩波文庫の回廊」など文学とともに歩んできた歴史を今に伝える空間が広がる。

渓流沿いの大浴場直結露天風呂

30分無料で使用できる貸切露天風呂
また、渓流や渓谷を臨む5つの絶景露天風呂や

女性専用のプラネタリウム岩盤浴のほか、

周りを気兼ねなく食事を堪能できる個室レストラン

信州の山の幸をふんだんに使った「蓼科 山キュイジーヌ」
食事は個室レストランで気兼ねなく堪能できるのも特徴である。
今年6月に創業100周年を迎える同館は、10年前から「100周年カウントダウンプロジェクト」を実施してきた。

伊藤左千夫の書をしつらえた一角

洗面にもシノワズリの壁紙を使用
2月にリニューアルオープンした「蓼科倶楽部」も同プロジェクト取り組みの一環であり、同館と縁ある10人の文人たちをイメージした10室の客室のうち2室を露天風呂付き客室にリニューアルした。
露天風呂と文人滞在の追体験を同時に楽しむ

麗しの空間で表現した「柳原白蓮スイート」
「蓼科倶楽部 露天風呂付き客室」は、同館最上級の客室で、露天風呂と文人の滞在の追体験を楽しめるのが特徴だ。

シノワズリの壁紙を配した「伊藤左千夫スイート」のベッドスペース

ユニバーサルデザイン仕様のトイレ
各部屋にはそれぞれ相応しい家具やシノワズリを配し、「伊藤左千夫スイート」と「柳原白蓮スイート」として表現した。

広々とした露天風呂は源泉掛け流しの温泉。湯へ向かう足元には、床暖房も備わっているため、冬でも冷えを感じずに心地よく使用することができる。
