脳トレ四択クイズ | Merkystyle
夫「お前は本当に効率が悪い」朝から家事のダメ出し「そんなに時間の使い方上手なら、自分ですれば?」

夫「お前は本当に効率が悪い」朝から家事のダメ出し「そんなに時間の使い方上手なら、自分ですれば?」

結婚6年目のユウリさんは、4歳の娘を持つママです。娘の笑顔は元気の源ですが、娘が産まれて1年ほどが経ったころから、夫が「タイムパフォーマンス」を重視するようになり、朝からあれこれ文句を言われる日々にうんざり……。
そんな姿を近くで見ていた娘は、ユウリさんを思いやる言葉をかけてくれますが、夫はそれが気に入らないようで、娘に「ママが悪い」と言い聞かせるようになってしまいました。娘にまでタイパを要求しないでほしいとユウリさんは訴えますが、夫は聞く耳をもちません。ユウリさんのことを「効率が悪い」「行動が遅い」と責める夫に、ユウリさんは反論する気力を失っていました。
夫は過度なタイパの要求も「娘のため」だと言い、タイパが悪いと人生損をすると言い張ります。ユウリさんは夫の意見に同意できず、2人は険悪な雰囲気になってしまいました。

なんでこんな風になっちゃったんだろう…?

「もっとレイナや私にも寄り添って考えてくれたっていいじゃん……」


過度なタイパ重視を続ける夫に、ユウリさんが涙ながらに訴えると、「寄り添って考えてるだろ!」と語気を強める夫。


「悪いところを指摘して、いい方へ導いてやってるのに! なんでわかってくれないんだよ……」


夫の言葉に、ユウリさんは頭の中で考えを巡らせていました。
夫はいつも自分勝手に思いをぶつけてくるだけ……。それのどこが「いい方へ導いている」と言えるんだろう……? 夫の過去の発言を思い返してみても、ユウリさんはとても「導いてくれている」とは思えませんでした。


「ママぁ……」


自分を呼ぶ声に、我に返ったユウリさんが娘を見ると、目に涙を浮かべて不安そうな表情を浮かべています。


「パパとママ、ちょっとけんかしただけだから」


そう言い聞かせていると、夫は不機嫌そうに「あーもう気分悪い!」と言い、その場を去ってしまいました。


「パパこわかったね……」


娘の言葉に、ユウリさんは「……ごめんね。明日になったら仲直りするから」と答えるのが精いっぱいでした。


タイパ夫/愛川なつみ

タイパ夫/愛川なつみ

タイパ夫/愛川なつみ

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タイパ夫/愛川なつみ

タイパ夫/愛川なつみ

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翌朝。


「おい! これ!」


朝から夫の怒号が響きます。アイロンをかけ忘れていたYシャツを見て、夫が激怒していました。「アイロンかける時間もないほど忙しいのか?」と夫に責められ、ユウリさんは返す言葉が見つかりません……。すると、夫の怒りはさらにヒートアップ。


「ほんっとうに、いつまでたってもだめだな」


苛立つ夫を見て、ユウリさんは『そんなに時間の使い方が上手って言うなら、何もかも自分でしたらよくない……?』と心の中でつぶやいていました。


ちょうどそのとき「パパと仲直りした?」と、眠い目をこすりながら、娘がやってきたのですが……。ユウリさんが答える前に「ママのせいでできてないよ」と夫が冷たく言い放ちます。信じられない夫の対応に怒りが湧いてくるのと同時に、昔はこんなことなかったのに、なんでこんな風になっちゃったんだろう? と疑問を抱いたユウリさん。


もしかして、義母ならなにかわかるかも……? と考えたのでした。


◇ ◇ ◇


疲れていたら、家事をなにか忘れてしまうこともありますよね。それに、前日は夫のせいでけんかになっていたのに、そのことは棚に上げて一方的に頭ごなしに怒るのは、けんかが長引く原因になってしまうのではないでしょうか。


家事を相手に任せているのであれば、文句を言わず感謝を伝えてほしいですね。結果の質を見るのではなく、家事をしてくれたということに対して感謝を伝えると、お互い気持ちよく過ごせるのではないでしょうか。「してもらって当たり前」と思わず、常にお互いに感謝の気持ちを持つことを、忘れないでいたいですね。

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著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ

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