一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
直腸脱(肛門の内側にある直腸が、外に飛び出してしまう状態)の手術に向けて、義母は近所の病院でむくみの状態を診てもらいました。問診の後、採尿→採血→胸部X線検査→心エコー(心臓超音波検査)と順調にこなし、待合室で結果を待っていると「こんなに時間がかかっているんだから、心臓が相当悪いんだよ」と言った義母。その後も、手術に対して後ろ向きな発言が続き、まる子さんは義母がやはり手術を受けたくないのだと察します。義母の性格上、絶対に「2回目はやらない」と言いだすので、できることなら直腸脱と子宮脱(子宮を支える筋肉や靱帯が弱くなり、子宮が本来の位置から下がって腟の外に出てしまう状態)の手術を一度にまとめてしてほしいのですが、どうなることやら……。
病院にはいろいろな患者さんがいて…
病院で待つ間、義母の話はあちこちに飛び、ついには家に保存してあった義母の清涼飲料水の話になりました。義母いわく、孫であるまる子さんの息子が、自分の清涼飲料水を飲んでいるのを見たとのこと……。でも、まる子さんの息子はお茶ばかり飲むタイプで、清涼飲料水は飲みません。義母のものは他の家族が手をつけないように保存しているので、誰かが間違えたというのも考えにくい状況です。それなのに、義母から息子を疑うような発言が飛び出し、まる子さんのイライラは募る一方です……。

病院での長い待ち時間。いろいろな患者さんに遭遇します。

事前に受診理由を聞きに来た看護師さんに対し、「頭バーン」というパワーワードをぶつけるおじいちゃん。

なんとか理解しようと、看護師さんも質問を続けますが……。

おじいちゃんは「頭バーン」しか言いません。

めげずにヒントを聞き出そうとする看護師さん。

おじいちゃんは、ブレずに「頭バーン」で対応です。

「頭バーン」があまりにもパワーワード過ぎて、私の頭の中では妄想が繰り広げられ……。

私は笑いをこらえるのに必死です。

この状況でも冷静に対応できる看護師さん、尊敬です。

そして、何を聞かれてもおじいちゃんは「頭バーン」……。

こういうこと……?

それともこっち……?

そして、反対側には夫と同世代であろう息子に連れられてきたおばあちゃん。

立ったまま、小声で息子さんに話しかけています。

ひたすら小声でささやいていますが、何を言っているのかまでは聞き取れず。

息子さんの反応からして、急を要する話ではなさそう。そんなことを考えながら、私は義母の話を適当に受け流していました。……悪い嫁(笑)。
病院で長い待ち時間を過ごしていると、いろいろな患者さんを目にします。とあるおじいちゃんは、看護師さんの事前の聞き取りに対して、ひたすら「頭バーンてなった」と繰り返していて、一生会話を続けていてもかみ合わない感じでした。看護師さんは、脳梗塞や脳出血との関連を探るために質問しているのでしょうが、とにかく返答は「頭バーン」……。横で聞いていて、おじいちゃんのあらゆる「頭バーン」を想像してしまい、私のほうが笑いをこらえるのに必死になってしまいました。
そうかと思えば、反対側にいたおばあちゃんは、夫と同年代であろう息子さんに、立ったままずっと小声で何かをささやいていました。小声なので何を言っているのかは聞き取れないのですが、息子さんが「そんなの今じゃなくていいでしょ?」と言っていたので、急を要する内容ではなさそうです。しかし、ひたすら小声でささやいては息子さんに怒られる……というのを繰り返していました。
その様子を見て、夫と義母もしょっちゅう同じようなやりとりをしているなあと思いながら、私も、まだしゃべり続けている義母の話を右から左へと受け流していました。受け流すだけでも疲れるのに、医療従事者の皆さんは、受け流すことなく、ちゃんと話を聞いていて、本当に頭が下がります。いつもありがとうございます。
--------------
自分の体に起きていることを言語化するのは、意外と難しいのかもしれませんね。それでも、自分が話を聞く立場なら「ちゃんと説明して!」と言ってしまいそうです……。忙しくても、患者さんの目線に立って一生懸命に話を聞いてくれる医療従事者の皆さんは、本当にすごいですよね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者/まる子
はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。
一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。

