
加藤ローサが主演し、福田麻貴(3時のヒロイン)が共演するドラマ24「婚活バトルフィールド37」(毎週金曜夜0:12-0:42ほか、テレ東系ほか/TVer・Leminoにて配信)の第9話が3月6日に放送された。赤木が元カレにプロポーズさせようとする展開が繰り広げられた。(以下、ネタバレを含みます)
■“婚活”という戦場で幸せを求めて奮闘する37歳の女性の物語
同ドラマは、猪熊ことり氏の同名漫画が原作。アラフォー女性のリアルな“戦い”と“人生”を、愛とユーモアたっぷりに描く、命がけの婚活バトルコメディー。
加藤が演じるのは、猪熊精工で派遣事務として働く赤木ユカ。美人で恋愛経験も豊富で、これまで男に困ったことはなく、ゆるゆると生きてきたが気が付けば37歳に。自己評価が高い赤木は、「高収入イケメン」との結婚を理想に掲げ、婚活パーティー、アプリ、街コン、代理婚活まで、あらゆる“戦場”に飛び込んでいく。失敗しても立ち上がるタフさと、時折見せる素直さが愛おしい“最強の勘違いヒロイン”。
一方、福田が演じるのは、元経済産業省のキャリア官僚という異色の経歴を持つ、猪熊精工の正社員・青島知恵子。泥沼の戦場を生き抜く婚活歴8年の大ベテランだが、恋愛偏差値ゼロの青島は、恋愛をデータと理論で攻略しようとする“こじらせ分析官”。相手に求める条件はルックス度外視の「安定した収入」で、感情で動く赤木を冷徹に見下ろす現実主義者だ。
■青島に「恋愛では引くことも大事」と助言される赤木
元カレ・タカシ(桐山漣)との関係に再び希望を見いだした赤木。「タカシと結婚してみせる」と青島の前で宣言するが、メッセージは既読無視のまま。
そんな中、居酒屋を訪れると、デート中の青島と内田(戸塚純貴)がいた。赤木は有無も言わさず真ん中に割り込んで、「そっちは楽しそうねぇ。あ~、やってらんない。聞いてよ」と話し出す。
青島は「相変わらず勝手な人ですね」とツッコみつつ、「赤木さんは恋愛の段階ですから、駆け引きが大事なのではないですか」とアドバイス。そこにタカシからメールがあり、喜んで返信しようとする赤木。青島は「即返信するバカは犬のように尻尾を振っているのがバレバレなのです。恋愛では引くことも大事なのです。相手に追いかけさせなくてはなりません」とやめさせた。
■駆け引きの結果、タカシがやきもち!
青島の助言どおりに、思わせぶりに他の男の話をしたり、目の前でマッチングアプリを操作したりする赤木。それでも気にもとめていないようなタカシだったが、青島と会社の後輩たちと飲んでいるときに入った電話にも出ないでいたら、驚くことに店の前に迎えに来ていた。
「駆け引きが効いてる?」と思った赤木は、さらにたたみかけようとする。すると、タカシが「なんかさ、赤木が他のやつと仲よくしてるとすっげぇへこむ」とポツリ。なんとそれは赤木の話によく出てくる青島へのやきもちだったが、「やっとやきもち焼いてくれた」とうれしかった赤木は、青島の連絡先をブロック&削除した。
そうしているうちにたどり着いた先はきれいな夜景の穴場スポット。水族館デートの途中で仕事のために帰ってしまったタカシは、埋め合わせをするという約束を果たしたのだ。
「来年もまた、タカシとここに来れたらいいなぁ」と赤木がつぶやくと、「来よう。来年と言わず…、毎年2人で来よう」とタカシ。2人は甘いキスをした。
■プロポーズ“させる”バトルが思いがけない展開へ
それ以来、1日1度は返事をくれるようになったタカシ。「これはもう結婚も目前!」と、会社の後輩の前でも思わず匂わせてしまう赤木。「また見栄を張りましたね」と声を掛けてきた青島に、「今回ばかりは礼を言うわ」と感謝した。
そこで青島が「すぐにでもプロポーズしてみたらどうですか」と提案する。「なんで私がすんのよ!」「あいつにプロポーズさせるの!」。そう宣言した赤木の作戦が、本作恒例の“バトルシーン”として繰り広げられていく。今回はカードゲームの様相だ。
初めの“カード”は結婚情報誌。さりげなく結婚情報誌を置いておくと、タカシがそれを手にして喜ぶ赤木。しかしタカシは占いを読んでいただけだった。続いての“カード”は婚約指輪。指輪のパンフレットを見せて甘えてみるが、なぜか野球選手の話ではぐらかされた。
次はタカシのターンで、何が出るか戦々恐々とする赤木だったが、まさかの部屋の鍵。驚きつつ、顔がほころぶ赤木だが、不在にする自分の代わりに荷物を受け取ってほしいということだった。
「やっぱあいつ、結婚する気ないのかな…」と弱気になる赤木。だが、青島の「手数を出す」という助言を思い出し、ブライダルフェアに誘ってみる。
タカシは一緒に来てくれ、ウェディングドレスの試着や会場の美しさにいい反応を見せてくれる。「仮予約することもできますよ」というスタッフの言葉を促してみると、「いや、いいよ。結婚式とか興味ねえし」とタカシ。
あまりのかわされぶりに、婚姻届けのねつ造まで考えた赤木。そこにブライダルフェアに偶然来ていたタカシの仕事相手と遭遇。一緒にいるのが婚約者かと問われたタカシは、「こいつは婚約者じゃなくて…、こいつは赤木。俺の相棒」と答えた。それを聞いた相手が「事実婚」と勘違いしたが、タカシは否定しなかった。
その様子に「私とタカシはすでに結婚してたってこと!?」と、目を丸くする赤木。赤木のプロポーズ“させる”作戦は、最後に思いもよらなかった展開を迎えた。
視聴者からは「ツンデレなのか?!」の声もあったが、タカシはどうも一筋縄ではいかなそうなタイプ。赤木の思いはどうなっていくのか、ますます目が離せない。
※桐山漣の「漣」は、しんにょうの点が一つが正式表記
◆文=ザテレビジョンドラマ部

