
俳優の井上順が10月6日(月)放送のトークバラエティー「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん~昭和の大先輩とおかしな2人~」(毎週月曜夜9:00-9:55、BS12 トゥエルビ[BS222ch]※全国無料)に出演。ザ・スパイダース時代の話や、森光子さんから教わった役者の心得などを語る。
■昭和の大先輩と大人のトークを繰り広げるバラエティー
「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん」は、落語家の笑福亭鶴瓶とエッセイストの阿川佐和子がMCを務めるトークバラエティー。芸歴53年の鶴瓶、芸歴42年の阿川という、芸能界でも大御所クラスの2人を「鶴瓶ちゃん」「サワコちゃん」と呼ぶような昭和の大先輩ゲストと、当時の貴重なエピソードに花を咲かせていく。
■ 60年以上の芸能生活において活躍できた理由
井上は東京都渋谷区の出身。馬場を経営していた実家の話や、日本に競馬を持ち込んだ元陸軍の中尉であった祖父についてなど、まずは出自についてトークを展開。「じいさんがやっても馬場(ばば)」「(羽目を外すと)注意(中尉)された」など、井上らしい軽妙なギャグもあってスタジオは笑いに包まれる。
また、井上といえば、グループサウンズの代表格であるザ・スパイダースで、メインボーカルだった堺正章と並んでボーカルを担当。番組予告動画では、堺の知られざる素顔について語る場面も収められている。
さらに、バンド解散後に役者を志した際、ドラマで共演した大先輩・森光子さんから教わった2つの役者の心得などを、60年以上になる芸能生活で活躍できた理由と共に振り返る。
番組の最後には、50代で感音性難聴を発症したときの話も。「治らない」と言われても、難聴を受け入れ、井上は前向きに乗り越えた。難聴を感じさせないその明るさに、阿川の目には涙が浮かぶ。

