
10月3日(金)放送の「憧れの地に家を買おう~住んだ気になる世界紀行バラエティ~」(毎週金曜夜9:00-9:54、BS-TBS)は、ゲストに川田裕美が登場。今回は、スペイン屈指のビーチリゾート・サンセバスチャンの物件を紹介していく。
■“憧れ物件”を紹介する世界紀行バラエティー
同番組は、いつか住んでみたい国内外の憧れ物件を、不動産案内人がお薦めする世界紀行バラエティー。物件購入を本気で考える番組MC・武井壮が、世界移住を夢見るゲストとトークを繰り広げながら、“憧れの地”の物件をチェックしていく。
取り上げる物件は、リゾート地のど真ん中に建つ超高級コンドミニアムから、郊外に構える広々とした一軒家、さらには激安物件までさまざま。それぞれの街の魅力も交えて紹介していく。
■旧市街に建つ高級アパートのペントハウス
スペインの首都・マドリードから高速鉄道で約5時間。大西洋とピレネー山脈に挟まれ、海の幸にも山の幸にも恵まれたサンセバスチャンは美食の街として名高く、多くの人々を魅了している。また、美しい景観も魅力的で、街と自然がコンパクトに共存した世界に誇るビーチリゾートだ。そんなサンセバスチャンの物件を、武井が新婚旅行で訪れたという川田と共にチェックしていく。
1軒目は、サンセバスチャンの中心地である旧市街の物件。100年以上前に建てられた立地抜群の高級アパートだ。その中から今回紹介するのは、最上階の6階にあるペントハウスで、専有面積約90平米の3LDKの部屋。
玄関を入ると、約25平米のリビングルームがお出迎え。現在はリゾート風でくつろいだ雰囲気となっているが、2年前にリノベーションされた際に暮らしやすく生まれ変わったのだそう。
この物件のイチ推しポイントは、ペントハウスならではの開放感が魅力のバルコニー。眼下にはバルが軒を連ねる旧市街の街並みが広がり、正面には200年以上前からある歴史的な教会を望める。バルコニー自体の魅力もさることながら、川田は「見える景色も良い!」とうっとり。
■小高い山の上に建つ石造りの一軒家
2軒目は、サンセバスチャンの中心地から車で20分ほどの場所にある小高い山「モンテ・イゲルド」に建つ物件。閑静な住宅街が広がるこのエリアは、見晴らしが良いことから観光地としても人気を集めている。
紹介するのは、延べ床面積約713平米、4LLDK、3階建ての石造りの一軒家。イチ推しポイントは、大西洋を望む広々としたウッドテラス。山の斜面に立っているため、遮るものが何もない圧巻のビューを楽しめる。そのあまりの絶景に、武井と川田は驚きを隠せない。
さらに、広々としたリビングダイニングも魅力的で、こちらの窓からも圧巻のオーシャンビューを堪能。武井もリビングから望む景色に「完璧じゃん、オーシャンビュー」と興奮気味に。大西洋を一望できる石造りの一軒家での暮らしは何とも贅沢だ。
■大人気ビーチが目の前の1フロアぶち抜き4LDK
3軒目は、サンセバスチャンが誇る絶景ビーチ「ラ・コンチャ海岸」の目の前に立つ8階建てのアパート。18世紀後半に建てられたとても歴史ある建物だ。その中から紹介するのは、4階のまるまる1フロアを使った専有面積約210平米・4LDKの部屋。
玄関を入るとすぐ現れるリビングルームは、白を基調とした明るい雰囲気が印象的。大きな2面のガラス戸の先には、ビーチの大パノラマの絶景が広がり、その光景に2人は「マジかよ」「すごいな」圧倒された様子。
さらに、リビングの左手にあるベッドルームからもビーチを眺めることができ、海を眺めるための贅沢な空間となっている。美しいビーチを満喫できるオーシャンフロント物件だけに、値段も気になるところだ。
■郊外の歴史あるアパートのレトロなメゾネット物件
そして4軒目は、サンセバスチャンから車で30分ほどの郊外の街へ。100年以上前に建てられたかわいらしい4階建てのアパートで、今回紹介するのは3階と4階にあるメゾネットの物件。専有面積約139平米、2LDKの部屋だ。
イチ推しポイントは、リビングを包む大きな梁。この建物が建てられた時から残っているオリジナルの梁で、レトロな佇まいが魅力的。川田が「うわ~、素敵!」とたちまち魅了された室内は、梁と漆喰の白い壁とのコントラストも映える。大きな梁に包まれたレトロなアパートは、時間の流れもゆったりと感じられそうだ。

