
高石あかりがヒロインを務める連続テレビ小説「ばけばけ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。3月10日放送の第112回では、ヘブン(トミー・バストウ)が松野家の戸籍に入ると決断し、トキ(高石)たちが松江を訪問。懐かしい人々と再会する様子が描かれた。(以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■トキ&ヘブン一行は戸籍手続きのため松江を訪れる
トキと息子・勘太と家族になるために、ヘブンは日本人になることを決意する。2人が籍を入れるためには松江市役所での手続きが必要だということがわかり、司之介(岡部たかし)とフミ(池脇千鶴)を伴い、思い出深い松江の地を久々に踏む。
一行が身を寄せたのは、懐かしの花田旅館。平太(生瀬勝久)とツル(池谷のぶえ)によるおなじみの小競り合いも健在で、トキたちの顔には自然と笑顔がこぼれるのだった。
■立ちはだかる「前例なき壁」と江藤県知事の冷徹な一蹴
松江市役所を訪れたトキとヘブンだったが、そこには2つの大きな障壁が待ち受けていた。
1つ目は、現在の戸籍の問題。松野家の戸籍には、いまだ元夫・銀二朗(寛一郎)の名が残っていたのだ。籍が外れていると信じていたトキと、想定外の事態に動揺を隠せないヘブン。解決には銀二朗の協力が不可欠だが、今さら連絡を取ることにトキは強いとまどいを見せる。
2つ目は、帰化へのハードルの高さだ。外国人が日本の戸籍に入った前例はなく、実現には江藤県知事(佐野史郎)の「お墨付き」が必須。しかし、市役所の職員が事前に打診するも、知事からは「島根を捨てた男にお墨付きは与えない」と冷酷に却下されてしまう。
■記者・梶谷との再会…“ラシャメン騒動”を経て変わった信念
その後、トキはある人物を訪ねるため、新聞記者・梶谷(岩崎う大)に案内を依頼する。県知事の“食い逃げ騒動”をスクープしたことで県庁出禁の身となっていた梶谷だったが、再会した彼はどこか変わっていた。
トキとヘブンの間に子が生まれたことをメモする梶谷に対し、かつての“ラシャメン騒動”を思い出し不安を覚えたトキが引き止める。すると梶谷は、穏やかな笑みを浮かべてそのメモを破り捨てた。自らの記事が一家を松江から追いやったことがきっかけで、記者としての信念に変化があったようだ。

■トキ&サワ、偶然の再会 サワに訪れた2つの幸せ
トキが辿り着いたのは、ある大きな屋敷。そこから出てきたのは、幼なじみのサワ(円井わん)だった。予想外の再会に驚く2人。実は、トキが話をしに来たのは庄田(濱正悟)であり、サワと庄田は晴れて夫婦となって一緒に暮らしていたのだ。
トキに子どもが生まれたこと、サワが教員試験に合格し正規の教員となり自力で長屋を出たこと、庄田が諦めずアプローチして、夫婦となったこと――数えきれないほどのおめでたいニュースに、喜び合う2人。
トキは松江中学の校長となった庄田に、県知事に話をしてくれないかと相談するが、庄田は難色を示す。庄田と県知事の力の差は歴然で、下手に歯向かったら校長の職を失う恐れがあるという。

■変わり果てた錦織の姿…ヘブンの期待を裏切る切ない再会
一方、ヘブンは親友である錦織(吉沢亮)のもとを訪ねていた。再会を待ちわび、上達した日本語で「ゴブサタ、ニシコオリサン!」と満面の笑みで呼びかけるヘブン。
しかし、現れた錦織はかつての覇気を失い、別人のようにやせ細っていた。差し出された握手の手さえ取ろうとせず、暗い家の中へと促す錦織の姿に、ヘブンは言いようのない不安と動揺を覚える。
■サワ&庄田の結婚に「スピンオフ希望」の声 激変した錦織には心配殺到
トキたちが松江へ戻り、懐かしい人々と再会をした今回。特にサワが庄田と結婚したというエピソードには、「サワちゃん庄田さんと結ばれて本当に良かった!」「自力で長屋を出たサワちゃんの意思の強さ…素敵です」「2人の絶妙なやり取りが健在で、仲良い夫婦なんだなとほっこりしました」「2人のスピンオフ希望!本当におめでとう」と、祝福の声が寄せられた。
一方で、錦織とヘブンの再会シーンには、「本が2冊ずつ並んでいるのを見て、ずっとヘブンを想っていたのが伝わって辛い」「握手をしなかったのは病を移さないためかな」「ワクワクしていたヘブンさんと、やせ細った錦織さんのギャップが辛くて…」と、切ない展開に心配の声が寄せられている。
※高石あかりの「高」は正しくは「はしごだか」


