想定外を減らすために、平時にできる備え
東日本大震災で私が感じた「想定外」は、決して特別な出来事ではありません。どれも日常生活の延長線上にあることばかりです。だからこそ、災害が起きてから考えるのではなく、平時に「使えなくなったらどうするか」を一つずつ想像しておくことが大切だと感じています。
帰宅困難になった場合の行動、飲食料品や日用品の備え、エネルギーの確保。これらを完璧に準備する必要はありません。できるところから少しずつ見直していくことが、結果的に大きな安心につながります。
想定外をゼロにすることはできませんが、減らすことはできます。この経験が、みなさんにとって平時の備えを見直すきっかけになれば幸いです。
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<執筆者プロフィル>
海老原葉月
ライター、整理収納アドバイザー1級
13歳、11歳、1歳の三兄弟を子育て中。東日本大震災、令和元年房総半島台風にて被災した経験から、防災に関する情報を発信。
