
高石あかりがヒロインを務める連続テレビ小説「ばけばけ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。3月11日放送の第113回では、ヘブン(トミー・バストウ)が松野家の戸籍に入るため錦織(吉沢亮)に江藤県知事(佐野史郎)への説得を相談する様子や、雨清水家の日々の様子が描かれ、視聴者の反響が寄せられた。(以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■激変した錦織…ヘブンの懇願に下した苦渋の決断
ヘブンが日本人としてトキと家族になるためには、江藤県知事の「お墨付き」が不可欠。ヘブンはかつての恩人・錦織を頼り、初めて彼の自宅を訪れる。
再会を待ちわびるヘブンの前に現れたのは、骨が浮き出るほどやせ細り、別人のように覇気を失った錦織の姿だった。書物や資料に埋め尽くされた薄暗い部屋で、知事への説得を乞うヘブン。しかし、錦織は「知事からの信頼が今の私にはないのです」と力なく答え、深々と頭を下げて断るのだった。

■「雨清水トキ」誕生へ…怪談好き・トキの“萌え”が炸裂
錦織の本心がわからず、途方に暮れるトキたち。そんな中、司之介(岡部たかし)とフミ(池脇千鶴)が大きな吉報を持ち帰る。
松野家の戸籍には元夫・銀次郎(寛一郎)の名が残っているため、トキがヘブンと家族になるためには、生まれの家である雨清水家に入る必要がある。そこで、司之介たちはタエ(北川景子)のもとを訪ねて相談。快くトキたちが雨清水家へ入ることを承諾してくれたというのだ。
「雨清水トキになるんだ…」と噛みしめるトキ。すると彼女は、意味ありげな笑みを浮かべ始める。その理由は、名字に隠された“丑三つ時(=草木も眠り、幽霊や妖怪が現れる時間帯)”との奇妙な符合。怪談好きのトキにとって、これ以上ない“萌えワード”が名前に刻まれることになったのだ。
トキは育ての親である司之介とフミの手を取り、「雨清水だろうが松野であろうが、父上が父上で、母上が母上なのは変わらん。何も変わらん」と微笑む。

■雨清水家の“その後”…慎ましくも平穏で幸せな暮らし
一方、雨清水家では、タエが三之丞(板垣李光人)にトキたちを迎え入れることを報告していた。上級武士一家であった雨清水家。時代に翻弄され、時には生きていることさえ恥だと思いながらも、必死に家を守り抜いてきた。その2人が、トキとヘブンの夢を叶えてくれることとなったのだ。
「生きてきてよかった。命をなんとか繋いで…こんなふうにはなってしまいましたが、雨清水を残してこられて…」と漏らすタエの言葉には、苦労を乗り越えて家を守り抜いた満足感と、肩の荷が下りたような安心感が滲む。
向かい合って食事を囲む中、三之丞が放った「母上の料理がこのごろ…おいしいです」という一言。輝くようなタエの笑顔と、穏やかな食卓。そこには、親子として幸せな日々を紡いできた2人の絆が描き出されていた。
■「伏線回収がぶっ飛びすぎている!」驚きの声と雨清水家の幸せに感動の嵐
「ばけばけ」名物となった鮮やかな伏線回収。今回は、タエの名字がなぜ「雨清水」だったのかが、トキの“丑三つ時好き”という設定に見事に繋がり、SNSでは「まさか名前に繋がるとは!」「伏線回収が天才的」「伏線回収がぶっ飛びすぎている!」と感嘆の声が集まった。
また、家を守り続けてきたタエと三之丞の親子に対しても、「2人の笑顔に涙が止まらない」「母のご飯がおいしい…それだけで人生は十分ですね」「タエさんの料理が上達していることに愛情を感じる」と、多くの視聴者がその平穏な暮らしを祝福している。
※高石あかりの「高」は正しくは「はしごだか」


