温玉(温泉卵)の作り方で失敗する原因とは?たっきーママさん流“とろとろ”に仕上げるコツ

温玉(温泉卵)の作り方で失敗する原因とは?たっきーママさん流“とろとろ”に仕上げるコツ

熱湯に入れて放置するだけのはずなのに、なぜか固まらない、逆に火が入りすぎる…。そんな“温玉迷子”になっていませんか?今回は料理研究家・たっきーママさんに、失敗しない“とろとろ温玉”の基本の作り方を教えていただきました。

お話を伺った方

たっきーママ たっきーママ(奥田和美)さん

料理研究家。2人のお子さんをもつ4人家族。「フーディストアワード」お弁当部門で3年連続グランプリを受賞。2016年に発表された「第3回 料理レシピ本大賞 in Japan」の「料理部門」で入賞。著書『たっきーママの毎朝ラクする!スープジャーのお弁当』も好評発売中。

「放置するだけ」のはずなのに…温玉が失敗する原因とは?

──料理のおいしさや見た目を格上げしてくれる「温玉(温泉卵)」ですが、「なぜか固まらない」「逆に火が入りすぎる」といった声も少なくありません

「温玉って、“熱湯に入れて何分か放置するだけ”という作り方をよく見かけますよね。でも、じつはそこが落とし穴なんです。

同じ時間で作っても、鍋の大きさや湯量、卵の温度によって仕上がりは変わります。条件が少し違うだけで、黄身がゆるすぎたり、逆に固まりすぎたりすることもあるんですよ」

──時間だけ守れば大丈夫、というわけではないんですね

「そうなんです。“◯分放置”という数字だけがひとり歩きしがちですが、じつはその前提となる条件が大事なんです。

例えば、鍋が大きすぎるとお湯の温度が下がりにくく、逆に小さすぎると温度の変化が大きくなります。卵の個数が増えても、お湯の温度は下がりますよね。

それに、冷蔵庫から出して少し置いた卵と、出したての冷たい卵でも火の入り方が変わります。だから“毎回同じに作っているつもり”でも、じつは条件がそろっていないことが多いんです」

──なるほど、意外と繊細なんですね

「逆に言えば、条件をそろえてあげればちゃんと安定します。難しく考えなくても大丈夫。ポイントを押さえれば、家でも市販みたいな温玉が作れますよ」

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