「最近、聞き返しが増えたかも?」「耳鳴りが気になる…」そんな不安を抱える方は必見!一生モノの聴力を守るためのポイントをまとめました。
音が聞こえる仕組み
私たちはどうやって「音」を認識しているのでしょうか?天使病院耳鼻咽喉科の及川敬太先生の解説によると、音は以下のステップで脳に伝わります。

耳介(じかい): 耳の外側の部分。音を効率よく拾い集めるパラボラアンテナのような役割をします。
鼓膜(こまく): 音の振動をキャッチして震えます。
耳小骨(じしょうこつ): 鼓膜の振動を増幅させる、人体で最小の骨です。
内耳(ないじ): 振動を「電気信号」に変換します。
脳: 蝸牛(かぎゅう)神経を通じて届いた信号を、脳が「音」として理解します。

この複雑な連携のどこか一つでも滞ると、聞こえに影響が出てしまうのです。
耳掃除は基本的に「不要」だった!?
多くの人が習慣にしている耳掃除。しかし、及川先生は驚きの事実を教えてくれました。

これにはリポーターの佐藤朋美さんも驚愕。なぜ不要なのでしょうか?それは、耳には自浄作用があることなどが理由です。
耳あかは放っておいても自然に外へ押し出されるのです。そして、耳あかは、薄い外耳道の皮膚や鼓膜を保護し、耳の中の湿度を保つ役割を担っています。無理に掃除をすると、逆に耳あかを奥へ押し込んでしまったり、外耳道を傷つけたりするリスクがあるため、「耳の入り口付近を軽く拭う程度」で十分なのです。

