長年子どもを望んでいた、たけるさんと美香さん夫婦。妊娠がわかり喜び合いますが、つわりで体調を崩した美香さんは次第に冷たくなり、家事を頑張るたけるさんを責めるようになります。
ある日、美香さんは「実家に帰る」と置き手紙を残して、家を出て行ってしまいました。連絡も取れず、実家にもいないうえ、別の男性に向けたと思われるメッセージが届いたことで、たけるさんは不信感を抱きます。
妹に相談し、探偵の調査により美香さんが元上司・田所さんと親密な関係にあることが判明。しかし美香さんは不倫を否定し、身勝手な発言を繰り返します。
2週間後、美香さんから出産と退院の連絡を受け、たけるさんはわが子との対面もそこそこに、美香さんの実家へ離婚報告のため同行。すると美香さんは両親の前で涙を流し、都合のいい作り話で離婚の原因をたけるさんに押しつけようとします。
そこで、不貞の証拠を突きつけたたけるさん。それを目にした両親は驚愕。美香さんは慌てて弁明しようとしますが……。
壊れていく妻の世界
美香は、まさか僕が探偵まで雇っていたとは思ってもいなかったのでしょう。かなり焦っていました。















必死に弁解しようとする美香さんの言葉に耳を貸そうとしない父親。不倫を厳しく咎め、「ここにその男を呼べ!」と激怒します。
美香さんは不倫相手に電話をかけさせられますが、「俺には関係ない」と突き放され、そのまま連絡が取れなくなってしまいました。
追い詰められた美香さんは、「お父さんが余計なことを言うから!」と取り乱し、結局、離婚の話し合いは中止となってしまったのでした。
離婚の原因をたけるさんになすりつけようとする美香さんと、責任から逃れようとする不倫相手。2人の責任感のない言動にはあきれますね。自分の取った行動には、必ず責任が伴うものです。たとえその結果、不倫相手との関係が壊れたとしても、それは自分の選択が招いた結果にほかなりません。人のせいにしても、状況が好転することはないのではないでしょうか。もしも何か間違いを起こしてしまったときは、自分の行動を振り返り、きちんと現実を受け入れ、反省する。そんな誠実な対応を取りたいですね。
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