ついに切り出した「離婚」の二文字
「エロサイトを見ている感覚だった」
夫は今回の行為に及んだ理由をそう説明しましたが、私からしたら、そんなことは関係ありません。今回、こうやって騙されてたまたまバレただけで、これから先チャンスがあったら、絶対欲に負けて浮気するはず。私は、そう確信しました。
「今まで女性関係でもめたことはなかった」
「最近は子供の面倒もよく見てくれて、いいパパだった」
でももう、見知らぬ女に裸を送るような夫を信じることはできないと思いました。ある夜、私は夫に冷たい視線を向け、静かに、しかしはっきりと、こう言いました。
「もう離婚する」
夫は私の顔を、真っ青な顔で見つめました。
「ヒカリ…」
夫は、もう、何も言えませんでした。私がこんなことを言ってしまうなんて、思ってもいなかったのでしょう。でも、私の中では、もう夫との関係は、終わっていたのです。
夫としては、軽い気持ちでやったことだったのでしょう。ですが、妻からすれば、立派なうらぎり行為です。主人公は夫のことは信用できず、夫婦関係の終わりを感じます…。
本作では、夫の軽率な行為のせいで、すべてをうしなってしまった様子が描かれています。
ですが、物語は思わぬ方向へと進みます。夫は心から反省し、自分のした罪に向き合うため、はりのむしろであろう会社へと通い続けます。憔悴しながらも、家族のためにけん命に償おうとする夫の姿を見て、妻は再び夫を支えることを決意。夫婦として、再構築の道を選びました。
ネット上での軽率な行動は、本当におそろしいですね。軽く考えずに、しっかり自衛することは、自分も家族も守ることにつながります。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
イラスト:きさらぎ
記事作成: ももこ
(配信元: ママリ)

