猫に『本気噛み』されると危険な理由3つ 放置してはいけない?適切な対処法とは

猫に『本気噛み』されると危険な理由3つ 放置してはいけない?適切な対処法とは

猫に「本気噛み」されたときの対処法

指に牙を立てる猫

猫に本気噛みをされた場合、まず傷口を水道水でしっかりと洗い流し、清潔なガーゼや布で押さえて止血します。傷が深い、出血が止まらない、腫れや痛みが増す、発熱があるなどの症状が見られる場合は、すぐに医療機関を受診してください。特に、整形外科や皮膚科を受診すると良いでしょう。

噛み癖を直すためには、猫との遊び方を見直すことが重要です。手や足をおもちゃ代わりにするのはやめ、猫用のおもちゃを使って遊ぶようにします。

噛んできたらすぐに遊びを中断して、ケージなどのハウスの中に移動することで、「噛むと遊びが終わる」と猫に学習させます。また、猫が安心して過ごせる環境を整え、ストレスの原因を取り除くことも大切です。

まとめ

腕にじゃれつく猫

猫の本気噛みは、感染症や深い傷、アレルギー反応など、甘噛みとは比較にならないほど危険なリスクを伴います。猫が本気で噛むのは、恐怖、ストレス、欲求不満といったSOSのサインであることが多く、単なる問題行動として片付けてはいけません。

適切な応急処置を施し、同時に猫の心理を理解し、その原因に応じた正しい対処を行うことで、猫との安全で健全な関係を築くことができますよ。

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